DTSとスパイスの提携
2025-03-05 16:20:55

デジタル変革を促進するDTSとスパイスファクトリーの新たな提携

デジタル変革への新たな挑戦



株式会社DTS(東京都中央区)は、スパイスファクトリー株式会社(東京都港区)との資本業務提携を発表しました。この提携により、DTSの強固なシステム開発能力と、スパイスファクトリーの優れたサービスデザイン力を組み合わせ、顧客体験価値(CX)を向上させることを目指しています。

なぜ提携が必要なのか


デジタル技術は日々進化しており、多くの業界で顧客接点に関するサービス開発への投資が活発化しています。その中で、顧客体験を重視したサービスデザインの必要性が高まっています。ユーザーを中心に据えるアプローチが重要で、デザイン思考や生成AIなど多様な技術の選択と実装が求められています。

スパイスファクトリーは、柔軟で迅速な対応力を持っており、特にUI/UXデザイン、アジャイル開発、マーケティングにおいて多くの成功事例を持つ企業です。これにより、顧客体験の向上が実現できると考えています。

提携の具体的な取り組み


1. UI/UX設計の最適化


提携を通じて、直感的で使いやすいシステム設計を強化し、顧客の利便性向上に努めます。DTSの技術基盤とスパイスファクトリーのデザイン力を融合させ、実用的なDXソリューションを展開していきます。

2. アジャイル開発支援


これまでのウォーターフォール型開発から脱却し、迅速なプロトタイピングと柔軟な開発手法を採用。短期間での価値創出が可能なプロセスを構築し、速やかなDX推進を実現します。

3. DXコンサルティングの強化


業界ごとの特性を考慮し、最適なデジタル戦略を策定。スパイスファクトリーのデザイン思考を活かし、顧客の事業目標に沿ったDXのロードマップを一貫してサポートします。

4. システム設計・基盤構築の一貫対応


DTSの大規模開発知見とスパイスファクトリーのアジャイル開発力を駆使し、柔軟なシステムアーキテクチャの構築を支援します。レガシーシステムのDX推進にも対応し、新技術の導入や統合を容易にします。

今後の展望


スパイスファクトリーの代表取締役CEO高木広之介氏は、企業の変革にはクリエイターの感情と創造力が重要だと述べ、DTSとの提携を心から楽しみにしています。デジタル競争力の課題がある中で、両社はこの提携を契機に新たな未来を切り開くことに意義を見出しています。

一方、DTSの北村友朗社長も、スパイスファクトリーとのパートナーシップを通じて、顧客体験価値を向上させる取り組みに全力を注ぐ考えを示しています。今後、両社は魅力的なスタートアップ企業との連携を進め、さらに成長を目指します。

まとめ


DTSとスパイスファクトリーの提携は、デジタル変革を加速させる重要な一歩であり、顧客体験価値(CX)を高めるための取り組みが期待されています。今後、両社の連携を通じた新たなサービスやソリューションの登場に注目が集まることでしょう。両社の力を結集し、時代をリードするデジタルインテグレーターとしての地位を確立していくことが期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社DTS
住所
東京都中央区八丁堀2-23-1エンパイヤビル(受付8階)
電話番号
03-3948-5488

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