虐待のトラウマを乗り越える希望の映画
一般社団法人Onaraは、虐待のトラウマを抱える人々の生きた声を描く映画制作を目指しています。この映画は、虐待を経験した子どもたちがどのように日々を生き抜いているのかを、彼らの視点から描写し、「生きてきて良かった」と感じる未来を描くものです。2025年の映画公開に向け、クラウドファンディングによって6,568,500円を集め、この度決起集会を開催します。
決起集会の概要
決起集会は1月18日の14:30から東京都内で行われ、映画の制作や上映に対する支援者同士の意見交換が行われます。また、オンラインでの参加も準備されています。リターンには、試写会や映画のエキストラ出演チケットなど、様々な特典があります。ただし、参加はクラウドファンディングの支援者に限られるため理解が求められます。
Onaraの活動と丘咲つぐみ代表の思い
丘咲つぐみは、自らの子ども時代に実際に経験した虐待によるトラウマをもとに、Onaraを通じて社会に働きかける活動を展開しています。彼女は、自らの苦しみを強いエネルギーに変えて、虐待サバイバーの声に耳を傾けてきました。「あなたの命はどうでもいい」と言われた言葉から生まれた彼女の静かな怒りは、今の活動の源泉です。
この映画は、傷を抱えながらも自らの人生を歩んでいく人の姿を通じて、希望のメッセージを送ります。「心の傷は見えにくいが、そこには必ず希望がある」と訴えています。
目に見えない虐待とACE (逆境的小児期体験)
虐待関連のニュースが増える今日、目には見えない虐待によって影響を受けている人々が多く存在します。教育虐待のように、過剰に子供を思うあまり、子供自身が傷ついていることに気づけないことが多いのです。ACEは、子どもが抱える逆境的体験が成人後の精神的健康に大きな影響を与えることが知られています。
この映画を通じて、丘咲つぐみは、「虐待を受けることは一人の痛みではない。多くの人々が影響を受け、たった一つのメッセージが、痛む心を癒すきっかけとなる」であることを届けたいと考えています。
統計データから見えた現実
Onaraの行った2023年の調査により、児童虐待経験者の91.1%が自殺願望を抱えているという驚くべき結果も示されました。精神的健康や生活の状況がどれほど厳しいかを数字で表し、社会にこの問題を直視させることが目指されています。
この映画が、私たちが考えるきっかけとなり、誰もが安心して生きられる社会の構築につながることを願っています。虐待という名のもとに一人ひとりの命が軽視されている現実を、共に声を上げて変えていきましょう。
アンケート結果と今後の活動
一般社団法人Onaraは、児童虐待という切実な問題に取り組むだけでなく、実際に支援が必要な人々がどのような状況にいるのかを調査・分析し、政策提言にも力を入れています。この映画制作を一つの契機として、社会に向けたさまざまな活動も拡げていく方針です。これからの上映やイベントに参加し、問題解決に向けて共に努力しましょう。
私たちが目指す世界は、どんな子どもでも「生きてきて良かった」と思える未来なのです。是非、あなたもこの活動に参加してください。