トライベック、デジタルサービス品質向上へ5社が協力開始

トライベックがデジタルサービスの品質向上へ向けた新たな協業を開始

近年、デジタルサービスが急速に発展する中、企業はその機能だけでなく、パフォーマンス、セキュリティ、ユーザビリティといった様々な要素に対して高い品質を求められています。そんな中、トライベック株式会社は、株式会社ヴェスや株式会社エーアイセキュリティラボなど5つの企業と手を組み、「魅力的で安心・安全なデジタルサービスの実現」を目指す協業を始めました。これにより、サービス提供者が直面する品質に関する課題に対し、トータルな支援を行うことが可能になります。

協業の背景と目的

デジタルサービス市場の拡大は、ますます激しい競争を生んでいます。EコマースやSaaS、モバイルアプリなど、多様なサービスが登場する中、それらは機能性や安全性、安定性、使いやすさの4要素を満たすことが求められています。しかし、これらの品質を包括的に評価し、適切に改善するための体制を整えた企業は少ないのが現状です。

このような背景を踏まえ、トライベックを中心とした各社は、品質向上のために専門技術を持ち寄ることを決定。各社の強みを活かしながら、包括的な品質支援ソリューションを提供します。

デジタルサービスの品質要素

協業によって扱われる品質構成は、大きく次の4つの要素に分類されます。

1. 機能品質 - サービスの太さと信頼性を支えるもので、要求された機能が正確に実装されているかが問われます。
2. パフォーマンス品質 - ユーザー体験を大きく左右し、応答の速度や処理能力、システムの安定性が求められます。
3. セキュリティ品質 - 情報を守る基盤であり、データ保護や脅威への防御策が必要となります。
4. ユーザビリティ品質 - サービスを利用する際の使いやすさや学びやすさ、アクセシビリティが重要です。

これら4つの要素がバランスよく向上することで、トータルなサービス品質が改善される仕組みです。