ギネス世界記録2025の発売と河上恵蒔
2024年11月21日、待望の書籍『ギネス世界記録2025』が日本で発売されました。これを記念して、ギネスワールドレコーズジャパンから嬉しいニュースが届けられました。今年の記録達成者であるのは、なんと10歳のスケートボーダー、河上恵蒔(かわかみえま)さん。彼女は今年に入って、2つの驚くべき記録を打ち立て、また新たに一つの記録認定を受けました。
河上恵蒔の記録
河上さんが達成した記録の一つは、2024年5月22日に行った『1分間にスケートボードでバックサイド540を行った最多数』(記録数値:13回)です。この新記録は、彼女の持ち前の努力と才能を証明しています。さらに、6月15日にはアメリカ、ソルトレークシティで開催された大会にて、スケートボードの技「900」を3回連続で成功させ、最多回数記録として認定されました。さらに、彼女は6月28日にカリフォルニア州ベンチェラで行われたX Games Venturaに、9歳294日での男子スケートボード・バートにおいて『エックスゲームズ最年少出場選手』として名を刻みました。
これらの記録は、彼女がただのスケートボーダーにとどまらない、未来のスターであることを示しています。
ギネス世界記録の日
さらに、ギネスの日にちなんでロンドンでは、存命中の世界で最も背の高い女性、ルメイサ・ゲルギさん(215.16㎝)と最も背の低い女性ジョティー・アムゲさん(62.8㎝)がアフタヌーンティを楽しむ特別な出会いがありました。二人は自身の身長にまつわる経験談を語り合い、お互いの生活や見解を共有することで、非常に感動的な瞬間を作り出しました。
驚異の記録が集結
『ギネス世界記録2025』には河上恵蒔さんの他にも、アメリカの高校生が更新した「最も大きな手」と「最も大きな足」の記録や、インドに存在するハイヒールをテーマにした美術館など、様々な驚きの記録が詳細に紹介されています。例えば、最も大きな電子歯磨きの記録を持つルース・エイモス&ショーン・ブラウン(イギリス)の記録や、スダ・カーズ博物館の「奇抜な車の最大の博物館」の情報も見逃せません。
ギネスワールドレコーズとは
ギネスワールドレコーズは、1955年に設立され、以来、世界的な記録の情報を発信し続けているブランドです。現在では、年に一度、『ギネス世界記録』書籍を出版し、毎年多くの新たな記録が誕生しています。2010年には日本オフィスも開設され、日本語での申請受付が行われています。
書籍情報
『ギネス世界記録2025』は、全264ページのフルカラーで構成されており、定価は3,960円(税込)です。この書籍を通じて、世界一の挑戦に挑む著名人や一般の人々の記録を知り、新たなインスピレーションを受け取ることができるでしょう。
この秋冬、ぜひ『ギネス世界記録2025』を手に取って、河上恵蒔さんをはじめとする記録達成者たちの素晴らしい世界を楽しんでみてください。