中西夏之特別展
2026-01-27 14:23:57

特別展「中西夏之 緩やかにみつめるためにいつまでも佇む、装置」2026年開催

特別展「中西夏之 緩やかにみつめるためにいつまでも佇む、装置」開催概要



国立国際美術館では、2026年の春から夏にかけて、特別展「中西夏之 緩やかにみつめるためにいつまでも佇む、装置」を開催します。この展示は、日本の画家中西夏之の独自の視点や、美術に対する思索の軌跡を探ることを目的としています。具体的には、彼が絵画に問いかけたさまざまなテーマや、彼の実践が持つ深い意味を掘り下げます。

中西夏之の背景



中西夏之は1935年に誕生し、2016年にその人生を閉じました。彼は時代を超えた革新的な視点を持つ画家として知られ、特に絵画の存在を再考することに重きを置きました。彼の作品は、具象や抽象といった枠組みを超え、新しい「絵画」を提案するものです。特に、彼が残した「緩やかにみつめるためにいつまでも佇む、装置」という言葉は、多くの人々に衝撃を与えました。

展覧会の目的



本展は、中西の半世紀にわたる制作活動を振り返り、彼の絵画理念を明らかにすることを目指しています。特に1960年代初頭に前衛美術家集団「ハイレッド・センター」の一員としてさまざまな活動を行い、その後舞踏家土方巽との出会いをきっかけに絵画へと回帰した彼の過程に焦点を当てます。このような彼の生活背景や美術観が、どのようにその作品に反映されているのかを展示を通じて学ぶことができます。

中西夏之の絵画観



中西の仕事を特徴付ける要素の一つは、1960年に一度絵画から離れた後、再度画家として活動を始めた点です。この「転向」は彼の作品に大きな影響を与え、「反芸術」という観点からも評価されています。彼が描く作品は、ただ目に見えるものを再現するのではなく、目に見えないものを視覚化することを試みています。このような中西の絵画観は、計り知れない深さを持っています。

展示内容



本展の展示構成は4つの章に分かれています。まず第1章では、「生体と物質の錬金術」をテーマに、中西のキャリア初期を追います。ここでは、彼の早期の活動と、絵画の見方に対する初期の影響を探る予定です。

第2章では、「絵のある場所と絵の形」というテーマで、中西が舞踏と絵画の融合を試みた作品を紹介。この章では、彼の作品がどのように独特の観点を提供するかに焦点を当てます。

第3章「無限遠点からの弧線」では、彼の理論的な深化を探ります。特に「弓形を触れて」という連作が、画家と世界との関係を探求している様子を紹介。

第4章「想像的地表にあふれる光」では、絵画の中に潜む光、時、色に関する問いを追求します。この章を通じて、中西が50年以上にわたる創作活動の中で持続してきたテーマが浮かび上がることでしょう。

展覧会の詳細



展覧会は2026年3月14日から6月14日まで国立国際美術館で開催されます。また、各地の美術館への巡回も予定されています。入場料は一般1,500円、大学生900円、高校生以下は無料となっています。詳細やイベントに関する情報は、国立国際美術館のウェブサイトで随時更新される予定です。

この特別展は、中西夏之の魅力に触れる貴重な機会です。ぜひ多くの方に足を運んでいただき、彼の独自の視点から得られるインスピレーションを体験していただきたいと思います。


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会社情報

会社名
文化庁
住所
京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4
電話番号
075-451-4111

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