四谷シモーヌの名作、電子書籍で再び輝く
2026年2月25日、株式会社ワニブックスからレジェンドBL作家・四谷シモーヌの名作が電子書籍として復活します。今回の復刻は、『可愛い悪魔』と『神さまのいじわる』の2作品で、どちらも90年代の「キララノベルス」で刊行され、今なお色褪せない魅力を持っています。これからのBL作品に期待を寄せる読者には嬉しいニュースです。
5カ月連続配信の第4弾!
この復刻は、2025年11月から始まっており、全5カ月にわたって四谷シモーヌの傑作が順次配信されています。第4弾となる今回の作品は、想いが交差する青春ラブストーリーです。先輩との恋模様を描いた『可愛い悪魔』、運命を変える出会いをテーマにした『神さまのいじわる』、どちらも彼女たちの心を揺さぶります。
『可愛い悪魔』の物語
《可愛い悪魔》の主人公である野ノ宮希は、大好きな女の子と同じ学校に通えず、男子校に進むこととなります。そんな彼の前に突然現れたのが、超美形の三年生・神代董。初対面でいきなりキスされ、美しい容姿に心を揺るがせられます。そこに助け舟を出すように現れた二年生の高倉巧は、希を拳法部に入部させることを勝手に決めてしまいます。初めは戸惑う希も、高倉の男らしい姿に少しずつ惹かれていくものの、彼の態度が冷たく変わってしまうことに戸惑いと心の葛藤を抱きます。
深い心の葛藤
「俺、最初からあの人が好きだったんだ…」と心の声を反芻する希。しかし、高倉の思惑は拳法部の存続だけで、自分はその利用の対象でしかないことに気づき、心が引き裂かれます。希は苦しいほど高倉のことを想い続け、その感情に翻弄される様子が丁寧に描かれています。
『神さまのいじわる』の魅力
一方、『神さまのいじわる』では、高校生の本田悟が主役を務めます。彼は格好良さと自信を持ち、美人司書との間に恋の展開が見える中、突如として現れた鈴木杏里によって邪魔されてしまいます。その腹いせに「キスさせろ」と言い、思わず彼女に手を出してしまうという展開。まるで獣のような自分に戸惑いながらも、杏里に惹かれていく様子は感情移入必至です。
迫る感情の正体
「何か熱く激しいものが、カラダの奥から一気に込み上げてきた」悟は、杏里にキスし、彼女を抱きしめることで初めて自分の本当の気持ちに気づきます。「俺、杏里が好きなんだ…」という彼の心の声は、青春の葛藤や恋の不安定さを象徴しています。四谷シモーヌの作品は、その描写の美しさに定評があり、共感する読者も多いことでしょう。
作品詳細
どちらの作品もレーベルは「KIRARA NOVELS」に属し、価格はそれぞれ1,100円(税込)で販売されます。電子書籍版はDMMブックスや楽天Kobo、ブックライブなど、さまざまな電子書店で購入可能で、リンクは次の通りです。
最後に
四谷シモーヌの名作が復活することによって、新たな読者も古くからのファンも再びその魅力に触れる機会が訪れました。この機会を逃さず、ぜひ彼女の作品を手に取ってみてはいかがでしょうか。さらに今後の復刻作にもぜひ期待しましょう!