愛犬のための新しい食ブランド「カムイの恵み」
北海道オホーツク地域から新しい愛犬向けのフードブランド「カムイの恵み」が発表されました。このブランドの特徴は、100%北海道オホーツク産のエゾシカを使用した無添加のフードであることです。単なる商品ラインナップにとどまらず、これは「オホーツクワイルドミートLAB」という活動の一環として誕生したもので、地域の自然と人々の暮らしに深く関わる取り組みなのです。
「オホーツクワイルドミートLAB」とは
「オホーツクワイルドミートLAB」は、オホーツク地域の自然資源を最大限に活かすために設立された事業体です。代表の吉田芳幸さんは、愛犬を失った経験をきっかけに、大切な家族である犬の健康を真剣に考えるようになりました。その探求の過程で、エゾシカ肉の栄養価の高さに注目し、地域の環境問題にも取り組む必要性を感じたのです。
愛犬の健康と地域の課題
北海道におけるエゾシカの捕獲問題は深刻で、農林業に与える影響は約63.69億円に達します。その多くが活用されないままとなっており、吉田さんはこの現実を変えるために行動を起こしました。彼は西興部村に移住し、地域の人々と共に自然を守る取り組みに参加し、愛犬向けのフードという形で新たな流れを作り出そうとしています。
四つの約束
「カムイの恵み」は、以下の四つの約束を基にスタートしました。これにより、消費者へ透明性と安心を提供します。
1.
明確な情報提供: 誰が獲った肉か、どこで捕獲されたか明確に記載。
2.
フレッシュさを重視: 捕獲後2時間以内に内臓処理と冷却を行い、鮮度を保ちます。
3.
シンプルな原材料: 合成保存料や着色料、香料を一切使用せず、エゾシカ肉と最低限の素材のみを使用。
4.
安定供給の確保: 地元ハンターとの連携を維持し、必要に応じて供給量を調整することで持続可能な運営を目指します。
これらの約束に反する商品は販売されないという強い姿勢が、消費者の信頼を得る鍵です。
初の製品ラインナップ
「カムイの恵み」は、クラウドファンディングを通じて以下の商品を展開予定です。すべて保存料や着色料は無添加で、オホーツク産のエゾシカを使用しています。
- - エゾシカ赤身ジャーキー(50g)
- - エゾシカふりかけ(40g)
- - エゾシカレバージャーキー(50g)
- - エゾシカ冷凍ボイル肉(200g)
売上の一部は日本盲導犬協会に寄付され、盲導犬育成に役立てられるとのことです。
代表の思い
吉田さんは、「これは単なるフード販売の話ではなく、北海道で起きている現実に目を向け、命をどう活かすかを考え続けている結果だ」と語ります。愛犬にとって安心できる品質を提供しながら、地域の問題にも取り組む、その両立が「カムイの恵み」の核心です。
今後の展望
「カムイの恵み」は2026年7月より「CAMPFIRE」でクラウドファンディングを実施予定です。公式サイトでも最新情報が随時更新されるため、ぜひチェックしてみてください。
カムイの恵み公式サイト
このブランドは、オホーツク地方の自然を活かし、愛犬とその健康を真剣に考える新たな一歩として、多くの人々に支持されることでしょう。