HOMMAの新メンバー
2020-02-03 13:00:43

シリコンバレー発の住宅スタートアップが新メンバーを迎えさらなる成長へ

新たなスタートアップの挑戦



シリコンバレーに拠点を置く住宅関連のスタートアップ企業、HOMMA, Inc. は、さらなる成長を目指して新メンバーを迎え入れました。新たにチームに加わったのは、ソフトウェアの設計からクリエイティブデザイン、不動産開発まで多岐にわたる専門知識を持つ3名のプロフェッショナルです。これにより、HOMMAはそれぞれの分野での専門性を生かし、住宅開発の革新を進めます。

新メンバー紹介



1. ロバート・L・パイル(Director of Real Estate Development)


ロバート・L・パイル氏は、ポートランドに拠点を置くTMT Developmentで数億円規模のプロジェクトを手掛けた経験を有し、HOMMAではポートランド地域の不動産開発を統括します。彼の専門知識は、HOMMAのプロジェクトに新たな視点をもたらすでしょう。

2. エディ・シュヴァイツァー(Creative Director)


エディ・シュヴァイツァー氏は、AppleやGoogleといった大手テクノロジー企業での豊富なデザイン経験を持っています。HOMMAでは、UXデザインや製品のブランディングに関して主導的な役割を果たすことになります。彼のデザインに対するアプローチは、HOMMAの製品をより魅力的で使いやすいものに進化させるでしょう。

3. 井上恭輔(Software Architect)


井上氏は、ミクシィやクックパッドでエンジニアとしての経歴を持ち、ソフトウェア開発において革新を目指しています。HOMMAでは、スマート住宅の施工方法や技術開発の提案を担い、ハードウェアからソフトウェアまで、よりスマートな住環境を構築する役割を果たします。また、彼はカリフォルニアのワイナリー「Sunset Cellars」の共同オーナーでもあります。

HOMMAの新たなプロトタイプ住宅「HOMMA ONE」


HOMMAは、カリフォルニア州ベニシア市で未来の住環境を体現した住宅プロトタイプ「HOMMA ONE」を建設中です。この住宅は2020年4月に完成予定であり、そこを起点に10~20戸の建売住宅を含むコミュニティ開発プロジェクト「HOMMA X」も進めています。

現在のアメリカの住宅市場では、主に建売住宅が大半を占めていますが、これらの住宅は画一化されがちです。HOMMAは、デザイン性と技術力を駆使し、日本の優れた住宅素材と製品を融合させることで、全く新しい住生活を提供しようとしています。

HOMMA事業の特長


  • - 拡張性のある建売住宅展開:コミュニティ単位での開発により、迅速な事業成長を可能にします。
  • - UX中心のデザイン:顧客の理想の生活スタイルを考慮した住宅デザインを行います。
  • - スマートホーム技術の導入:住居には最初から全てのスマート技術を搭載し、入居後すぐに利便性を享受できます。
  • - ミレニアル世代向けのプレミアムコンパクト住宅:都市部での便利な生活を実現するために、限られたスペースを有効活用します。

HOMMAの将来計画


HOMMAは、新たな住宅プロジェクトに取り組む中で、様々なフェーズを経て成長しています。これまでの実験住宅やプロトタイプを踏まえ、今後はより多くの住宅コミュニティやプレミアムコンパクト住宅の展開を目指しています。

まとめ


HOMMAの革新と成長への取り組みは、住宅業界に新しい風を吹き込むでしょう。新メンバーの加わることによって、HOMMAは一層その発展を加速し、未来の住環境を形作っていくことが期待されます。

会社情報

会社名
HOMMA GROUP株式会社
住所
電話番号

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