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叡山電鉄、開業100周年を迎える

叡山電鉄株式会社は、2025年9月27日（土）に開業100周年を迎えます。初めての運行は1925年にさかのぼり、洛北の観光開発や比叡山への参拝を目的とした叡山本線が開通しました。当時は出町柳駅から八瀬駅間のわずか5.6kmを結んでおり、それ以来多くの人々に愛され、支えられてきました。

記念事業の実施

感謝の気持ちを込めて、叡山電車は2025年3月20日（木・祝）から「叡山電車開業100周年事業」を実施します。この事業では、特別なロゴマークとキャッチコピーを作成し、100年の歴史を振り返るとともに、さまざまなイベントを通して訪れる人々に特別な体験を提供します。

ロゴとキャッチコピー

制定されるロゴは、開業当時の車両と現在の観光列車である「ひえい」をモチーフにしており、100年間の歩みを象徴しています。このデザインには、地域とのつながりを大切にし、次の100年に向けての意欲が込められています。

春の新名所「はなももかいどう」

3月から始まる名所の一つとして、鞍馬線に新たに誕生する「はなももかいどう」が注目されています。約450メートルの区間で、赤、白、ピンクの花桃が風に揺れ、訪れる人々を夢のような景色に誘います。

運転体験会

さらに、開業100周年の特別企画として、運転体験会も実施されます。参加者は限定10名で、鉄道の魅力を直接感じる機会が与えられ、各日5名の枠が設けられています。訪問者は、特別講習を受けた後、実際に電車を運転することができます。

スタンプラリーと謎解きゲーム

また、記念のスタンプラリーや謎解きゲームも企画されており、訪れる人々は沿線の魅力を楽しみながら散策できます。スタンプを集めることで、オリジナル商品がもらえるチャンスも用意されています。

スマートフォン向けゲーム

最後に、スマートフォン向けの無料ゲーム「えいでんパズルｄｅ出発進行！」もリリースされ、参加者は遊びながら叡山電車の魅力を感じることができます。簡単な操作で楽しめるこのゲームは、当社社員の手によって企画・デザインされています。

未来に向けて

叡山電車は今後も、この地域の歴史や文化を大切にしながら、次の100年も主役として歩んでいくことを目指しています。ぜひ多くの皆さまにお越しいただき、叡山電車の旅を楽しんでいただきたいと思います。

公式サイトでは、特設ページも用意されており、最新情報が随時更新されます。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

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