2025年のお年玉調査結果！小中高生の生活実態と意識の変化

2025年のお正月にもらったお年玉に関する調査結果が、株式会社学研ホールディングスの学研教育総合研究所より発表されました。この調査は全国の小学生・中学生・高校生の保護者を対象に行われ、生活の実態や意識に関する貴重なデータが集められました。

お年玉の平均金額

今年、小学生は平均23,158円、中学生は29,533円、高校生は27,724円を受け取ったとされます。前回調査と比較すると、小学生はお年玉が約2,399円増加し、中学生は2,034円増加しました。一方で高校生は239円の減少という結果に。この結果から、若い世代における経済環境の変化がうかがえます。

起床・就寝時間の傾向

調査によると、子どもたちの平均起床時刻は小学生が6:41、中学生は6:43、高校生は6:34と、ほぼ同じ水準。しかし、就寝時刻には大きな差が見られ、小学生は21:37、中学生は22:59、高校生は23:44と、学年が上がるにつれて遅くなる傾向が確認されました。これらのデータは子どもたちの生活リズムや学習環境に影響を与えている可能性があります。

放課後の過ごし方

放課後の過ごし方については、「テレビ視聴」が最も多く、次いで「インターネット」や「ゲーム」が続きます。特に、小学生は自宅で過ごすことが多く、仲間と遊ぶよりは、一人で過ごす時間を好む傾向があるようです。さらに、多くの子どもたちが自由な時間を「友だちと」過ごしたいと回答しており、社交的な時間も大切にしているようです。