青山商事グループが障がい者雇用促進で特例子会社認定を取得

青山商事グループが「特例子会社」認定を取得

2025年6月25日、青山商事株式会社のグループ会社である青山ストーリーが、障害者の雇用促進等に関する法律に基づく特例子会社の認定を受けました。この認定は、障がい者の雇用促進と安定を目的に設立された子会社が、厚生労働大臣から評価されることで得られるものです。特例子会社として認定されることにより、青山ストーリーは、親会社である青山商事と同一の事業所として、障害者雇用率の算定に影響を与えるようになります。

障がい者が活躍する場の創出

青山ストーリーは、2025年1月7日に設立され、青山商事グループ全体での障がい者雇用を推進する目的で活動しています。現在、福山本社を拠点に事務サポートや郵便物・社内便の仕分け業務、さらには福山市内の店舗での清掃や品出し業務を行っており、こうした業務を通じて障がいの有無にかかわらず、多様な人材が活躍できる職場環境を整えています。

これにより、障がい者の方々が安心して働ける環境が提供され、個々の能力を存分に発揮できる場を目指しています。青山ストーリーは、今後も引き続き、多様な雇用機会の創出に努め、障がい者の方々が安定した雇用につながるよう支援を続けていきます。

ダイバーシティを重視する企業姿勢

青山商事は、年齢や性別、国籍、障がい、性的指向、性自認、ライフスタイル、価値観、さらにはキャリアや経験、働き方など、個々の違いを尊重しながら成長を続ける企業であることを目指しています。この企業の理念は、ダイバーシティ＆インクルージョンの推進を通じて「すべての人が輝くステージに」を実現することです。

実際に、青山商事は多様なバックグラウンドを持つ人材が集まることで、創造的なアイデアやサービスが生まれると信じています。したがって、青山ストーリーの特例子会社としての活動は、グループ全体のD&I推進への寄与にとどまらず、社会全体への積極的な影響を及ぼすことを目指しています。