介護と仕事の両立支援
2026-09-10 09:27:18

企業向け介護両立支援セミナーが開催、実態調査も実施予定

企業向けセミナー「仕事と介護の両立支援 最前線」



一般社団法人産業ケアマネ協会は、2026年10月19日に『仕事と介護の両立支援 最前線』という企業向けセミナーを開催します。このセミナーは、企業の人事・総務・労務担当者向けに無償で提供され、参加者は自社の介護対応について多くの知見を得ることができます。

セミナーの目的と背景


介護を必要とする家族を抱える従業員が増えている中、経済産業省の予測によれば、2030年には約318万人のビジネスケアラーが介護と仕事を両立させることになるとされています。その結果、介護に伴う経済損失が約9.1兆円に達することが見込まれています。中でも、介護離職による損失が約1.3兆円であるのに対し、離職に至らずに働き続ける従業員の生産性低下による損失が約7.9兆円にのぼり、全体の損失の80%以上を占めるという厳しい現実があります。これにより、企業は従業員が抱える様々な悩みを軽視することができなくなっています。

セミナーの内容


セミナーのプログラムは2部構成になっています。第1部では、介護に関する相談支援を行うビジネスケアマネ(企業内の介護相談に応じる専門職)が、従業員の悩みや、企業が把握しきれていないニーズについて共有します。特に「プレ介護」期に直面する問題や、家族間での役割分担の課題など、従来の制度では対応しきれないテーマに焦点を当てます。

第2部では、労働法や人的資本経営について、法律事務所の専門家が企業が備えるべき介護離職リスクとその対応策について解説します。このように、法務と現場の視点を両方から学ぶことができる貴重な機会となる予定です。

介護実態調査の実施


ご参加いただく企業の中から5社を募集し、従業員を対象に無償で介護実態・ニーズ調査を実施します。これは、仕事と介護の両立について深く理解するための大変重要な取り組みです。調査結果は、貴社の施策や相談体制の評価に役立てることができます。具体的には、介護を担っている従業員の割合、勤務への影響、制度の認知度、相談意向などを明確化し、自社の経営層への説得材料としても活用可能です。

セミナー参加の流れ


このセミナーは無料で参加でき、定員は20社程度となっています。各社3名までの参加が可能で、申込みは2026年10月9日まで受け付けています。参加を希望される方は、事前に申し込みフォームから手続きを済ませてください。

このセミナーは、企業の人事・総務・労務・健康経営・経営企画など、さまざまな職種の方々にとって有意義なものとなることが期待されています。介護についての理解を深め、会社としての支援体制を整える良い機会ですので、ぜひご参加ください。

最後に


一般社団法人産業ケアマネ協会は、仕事と介護の両立を実現するための活動を続けています。このセミナーを通じて、企業が従業員の介護を支援するための新たな一歩を踏み出すことを願っています。興味のある方はぜひご参加し、情報を持ち帰って自社に役立てていただければ幸いです。


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会社情報

会社名
一般社団法人産業ケアマネ協会
住所
東京都千代田区丸の内1-11-1 パシフィックセンチュリープレイス丸の内13階
電話番号
03-6899-5893

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