鈴木のりたけ『大ピンチずかん』シリーズがベストセラーに
絵本作家・鈴木のりたけ氏が手掛けた「大ピンチずかん」シリーズが、2024年の児童書ランキングで驚異的な成績を収めています。シリーズ第2作目『大ピンチずかん2』が、日販の調査によると児童書部門で第1位を獲得し、初巻『大ピンチずかん』も第2位にランクインしました。さらに、トーハンの調査によれば、シリーズ全体が児童書部門で第1位!
このシリーズは、子どもたちが日常生活で直面する「大ピンチ」をユーモラスに描いた作品で、2022年2月に発売された第1作から約2年の間に、 award 12冠を達成しました。累計発行部数188万部を突破するなど、その人気は衰えを知りません。
2024年度のベストセラー
スペックの詳細として、以下のような情報があります。
書誌情報
作:鈴木のりたけ
定価:1,650円(税込)
発売日:2022年2月16日
体裁:B20取・48ページ
発売:小学館
作:鈴木のりたけ
定価:1,650円(税込)
発売日:2023年11月22日
体裁:B20取・48ページ
発売:小学館
特設サイトも用意されており、さらに詳しい情報が得られるようになっています。
誰もが共感する内容
「大ピンチずかん」シリーズでは、日常生活に潜む様々な小さなピンチを大ピンチレベルで紹介し、子どもだけでなく大人も思わず共感することができます。たとえば、「やっぱり 寒かった」や「起きられない」といった、冬ならではのお悩みにも触れています。これから迎える年末、この本を手に取ることで、来年のピンチに事前に備えることができそうです。
鈴木のりたけ氏のプロフィール
鈴木のりたけ氏は、1975年に静岡県浜松市に生まれ、グラフィックデザイナーから絵本作家へと転身。『ぼくのトイレ』で第17回日本絵本賞読者賞を受賞し、その後も多くの賞を受賞するなど、実績を重ねてきました。現在に至るまで、彼は様々な絵本を手掛けており、その作品は多くの読者に愛され続けています。また、彼の作品は教育的価値も高く、多くの子どもたちに夢を与えています。
「大ピンチずかん」シリーズは、笑いと共感を呼び起こす内容になっており、親子で楽しむことができる一冊です。ぜひ、この機会に読んでみてはいかがでしょうか?