阪神電気鉄道が便利なデジタル乗車券「神戸の休日」を発売！

阪神電気鉄道の新しいデジタル乗車券「神戸の休日」

阪神電気鉄道株式会社は、2025年4月5日（土）から新たにデジタル乗車券「神戸の休日」をリリースすることを発表しました。この券は、土日や祝日に神戸高速線を利用する方々に向けて特別にデザインされたもので、簡単に、またお得に利用できる内容となっています。

商品の概要

「神戸の休日」にはワイド版とミニ版の2種があり、どちらもデジタル方式で提供されます。ワイド版は500円、ミニ版は400円というリーズナブルな価格設定が魅力で、購入後はスマートフォンやタブレットから簡単に利用することができます。特に、ワイド版は利用範囲が広く、異なる駅間での2回の乗車が可能なのが特長です。

例えば、初回の乗車を芦屋駅から高速神戸駅、続いて新開地駅から深江駅という風に、自由に組み合わせることができるので、観光やショッピングを効率よく楽しむことができます。

割引率について

ディテールを見て行くと、例えば芦屋駅と西代駅間の往復運賃が800円の場合、ワイド版を利用することで37.5％の割引が適用されます。ミニ版も同様に、大石駅と西代駅間では33.3%の割引が受けられます。これにより、より多くのお客さまが、リーズナブルな価格で神戸エリアのお出かけを楽しむことができます。

購入方法と利用方法

このデジタル乗車券は、阪神グループが提供する「スルッとQRtto」のチケット販売サイトにて購入が可能です。利用日当日の購入はもちろん、事前に購入することもでき、利便性が高い点が評価されています。利用方法は非常にシンプルで、スマートフォンの画面に表示された二次元コードを改札機にかざすだけですぐに駅構内に入ることができます。

今後の展望

阪神電気鉄道では、現行の自動券売機で販売している「神戸の休日」というきっぷは2025年3月30日（日）をもって発売を終了し、より洗練されたデジタル化に向けた取り組みを進めています。また、同社は「“たいせつ”がギュッと。」というブランドスローガンの下、すべてのお客様に寄り添ったサービスを提供していくことを目指しています。