がん患者を支える新しい情報サービス、開設
ネスレ日本株式会社が、がん治療中及び治療後の方々とその家族に向けた情報・ケアポータルサイト「My Cancer My Nutrition」を2026年7月に公開しました。このサイトは、がん患者が抱える食事や栄養、生活全般の悩みを解決することを目的としており、信頼できる情報を手軽に提供しています。
近年、在宅での治療を受けるがん患者が増加しており、彼らはしばしば食欲の減退や悪心、味覚の変化、さらには便秘や下痢といった治療に伴う困難に直面しています。こうした状況から、適切な情報にアクセスしづらいという現実がありますが、「My Cancer My Nutrition」がその解決策となることを目指しています。
日本版サイトの特長
「My Cancer My Nutrition」は、日本特有のニーズに合った情報を提供するために、内容を再編成しました。岡山済生会総合病院の犬飼道雄先生や上尾中央総合病院の長岡亜由美先生の監修のもと、ネスレグループが世界中で蓄積した知見を活用しており、最新のグローバル情報を随時更新しています。治療前から治療後までの過程で、必要な情報を的確に掴む手助けをするシステムが整っています。
障害に応じた情報提供
サイト内では、【治療の道のり】、【副作用】、【レシピ】といった項目が設けられています。これによって、患者は自分の状態に応じた適切な情報を簡単に見つけることができます。また、場合によっては、症状に合わせた工夫や、日常生活での助けになる情報を見つけやすくなっています。これは、患者とそのサポーター(介護者)が日常の中で直面しがちな数々の疑問に答える際、非常に有用です。
患者を支えるためのメッセージ
ネスレ日本のマーケティング&メデカルアフェアーズ部門と製品マネージャーの伊藤舞子さんは、「がんは治療しながら生活する時代になりました。患者やその家族が持つ不安を和らげるため、私たちのサイトが少しでも役立つことを願っています」と語っています。何よりも、患者自身が「食事や栄養」に対して適切な選択ができるようになることが、このサイトのひとつの大きな役割です。
がん治療の現状
国の厚生労働省の資料によると、近年、がん患者の平均入院日数が短縮され、外来治療を受ける患者が増加していることがわかります。これは、治療が専門医のもとで行われると同時に、日常生活の一部として患者が治療に向き合う時代に移行したことを示しています。仕事を持ちながら通院している患者も多数おり、今や「入院して治す」から「生活の一部として治療を受ける」スタイルへとシフトしています。
「My Cancer My Nutrition」は、がん治療中の方々に新たな情報とケアの支援を提供することを目指す重要な取り組みです。ぜひ、このサイトを参考に、一緒に生活を豊かにしていきましょう。
サイトの利用方法
新しい「My Cancer My Nutrition」サイトは、
こちらからアクセスできます。がん治療に関する様々な情報が網羅されており、患者さんやそのご家族が必要な情報を見つけやすく設計されています。