最新技術が集結！MEMSセンシング&ネットワークシステム展2023の魅力
機能性と革新が交差するMEMSセンシング&ネットワークシステム展2023
2023年2月1日から3日にかけて、東京ビッグサイトで開催される「MEMSセンシング&ネットワークシステム展2023」には、IoTビジネスを推進する先進的なセンシング技術が集まります。今回は、注目の出展企業と最新技術について詳しく紹介します。
注目の出展企業と技術
住友精密工業
住友精密グループは、幅広いMEMS製品を提供しており、その中にはジャイロやセンサーシステムも含まれます。独自のMEMSソリューション室を通じて、顧客のニーズに応じたユニークなソリューションを提案しています。また、シリコンセンシングシステムズの慣性センサーやMEMSファンドリサービスなど、先進的な技術も紹介される予定です。
シチズンファインデバイス
シチズングループは、時計製造における60年の経験と、20年にわたるMEMS開発を活かして、微細加工技術を駆使した製品を展開しています。ここでは、MEMSセンサーや検査プレートなど、様々な精密機器の最適なソリューションが提案されます。
ミライズテクノロジーズ
自動車メーカーのトヨタ自動車とデンソーが共同で設立したミライズテクノロジーズは、世界に類を見ない半導体開発を行っています。自動運転社会の実現に向けて、安全性と快適性を兼ね備えた新しいモビリティソリューションを提供しています。
デンソー
デンソーでは、新しいエレクトレット材料を用いた振動発電機を開発しました。この新技術は、低コストでのエネルギー収集を実現し、MEMSプロセスによる小型化の可能性があります。デモ展示も行われ、注目が集まります。
YITOAマイクロテクノロジー
自動運転に向けたMEMSミラー技術を用い、ARデバイスやHUD用途に向けた製品を展示します。革新的な技術が実用化の一歩を進めることが期待されています。
京セラ
京セラもMEMSミラーの技術展示を行い、その多様なアプリケーションを示します。特にLiDARセンサーとの関連性が注目されています。
産業技術総合研究所
日本の公的研究機関として、産業技術総合研究所は様々なセンシング技術を紹介します。ストレッチャブル実装技術や皮膚感覚を表現する極薄ハプティックMEMSなど、ユニークな技術が展示されます。
セミナーも充実
MEMSセンシング&ネットワークシステム展では、特別シンポジウムや講習会も行われ、特に「MEMS・半導体次世代テクノロジーフォーラム」では、最新の政策動向や市場ビジョンが議論されます。特に半導体やIoTに関連したテーマが中心です。
環境への配慮
本展示会では、再生可能エネルギーを用いて開催されることが特徴で、CO2排出ゼロの理念に基づいた運営が行われています。これにより、持続可能な社会を目指す姿勢も示しています。
参加方法
MEMSセンシング&ネットワークシステム展2023の入場は無料で、完全来場登録制となっています。今回は、nano techやTCT Japanなど、他の13の展示会と同時開催されることも見逃せません。興味のある方は公式 WEB サイトを訪れて、詳細を確認してください。
まとめ
MEMSセンシング&ネットワークシステム展2023は、業界の最前線で活躍する企業や研究機関の技術が集う貴重な機会です。次世代テクノロジーに興味がある方は、ぜひ足を運んで最新の情報を手に入れてみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
- MEMSセンシング&ネットワークシステム展事務局
- 住所
- 港区芝３丁目２３番１号セレスティン芝三井ビルディング１２階
- 電話番号
トピックス（IT）
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