KENTOSHI株式会社、中国ビッグデータサービス「GREAT WALL」の国慶節キャンペーンを発表

KENTOSHI株式会社の国慶節キャンペーン

KENTOSHI株式会社は、中国ビッグデータおよびAIサービス「GREAT WALL」に関する国慶節キャンペーンを開始しました。このキャンペーンは、顧客からの多くの要望に応える形で、データ分析やマーケティングに特化した「データインサイト」と「データAD」のライトプランを新たにリリースするものです。2024年の10月31日までの申込みに限り、特別なプランが提供されるとのことです。

中国からの訪日観光客の回復

近年のデータによると、今年の7月と8月には、中国本土からの訪日観光客数が70万人を超え、コロナ以前の状況に近づいてきています。この傾向はインバウンド市場のさらなる回復を示唆しています。特に地方自治体からのインバウンド施策が進行中で、数ヶ月以内に訪日する可能性のある潜在的な観光客に対する直接的なアプローチが可能となるなど、ビッグデータの活用が夏を通じて広がっています。

ビッグデータ活用事例

KENTOSHIは、ビッグデータを活用した様々な成功事例を持つ企業の一つです。そのうちのいくつかを紹介します。

アパレルブランド

武漢に新たな旗艦店をオープンするため、5月の労働節に先立ちSNSキャンペーンを実施しました。ビッグデータを駆使し、ファッション、地域、若者、アニメという4つのテーマに基づきプロモーションを展開。さらに、労働節特別クーポンを利用して新店舗への誘導を図った結果、総インプレッションが5.7億回、閲覧数は3.3億回に達し、オープン時には長蛇の列ができるほどの人気を博しました。

化粧品メーカー

新製品の発売に合わせ、3段階に分けたプロモーションを展開。Weiboやアリババのビッグデータを使用して、消費者を5つのグループに分け、それぞれに適した広告を出しました。また、7,200万人のフォロワーを持つ有名人を活用したライブ配信で情報拡散を促進し、具体的には長い間にわたり口コミを広める施策を実施。結果的に、総口コミ件数は20億件を超え、フォロワーも数十万人増加しました。

特別プランの詳細

このような成功事例を受けて、KENTOSHIでは経済的に始められるパッケージプランへのニーズが高まっていることを受け、国慶節プロモーションの一環として以下の限定プランを提供します。

- データインサイトは、ビッグデータを活用した解析プラットフォームを提供。以前のプランでは600万データに360万円かかるところが、限定プランでは100万データが90万円という特別料金です。
- データADも、特定のターゲット層に向けた情報配信を行います。想定インプレッション150万が150万円のところ、限定プランでは100万が100万円、さらにトライアルプランも50万が50万円にて提供。

これらのプランは11月1日から導入・セットアップが開始され、年末年始や春節を見据えたプロモーション活動にも活用できるとのことです。KENTOSHIは引き続き、日中間のインバウンド及び越境ECのマーケティングの支援を強化していく方針です。