関西地区での新たな細胞・検体保管サービス
2024年10月29日、関西地区保管センターにおいて、従来の細胞・検体保管サービスが進化します。この新サービスでは、-150℃以下から5℃帯まで、個体管理(チューブ単位)の取り扱いが可能となります。これにより、従来の1箱単位の取扱いから、個々の細胞・検体の入出庫が行えるようになります。
個体管理サービスの特徴
関西地区保管センターでは、高度な冷却設備が整えられ、可搬式超低温作業台が導入されました。これにより、お預かりした細胞や検体を適切な低温環境で保ちつつ、必要に応じて迅速に取り出すことができます。この技術革新は、研究や医療現場での細胞・検体の輸送リスクを大幅に低減します。特に、医療や研究に従事されるお客様にとって、保管管理のニーズに幅広く応えることが可能になりました。
具体的な温度帯と保管対象
新サービスでは、以下の温度帯での個体管理が行われます:
- - -150℃以下
- - -80℃帯
- - -30℃帯
- - 5℃帯
これにより、細胞、血液、血清、遺伝子組換え生物、原薬、治験薬、医薬品、化合物、微生物など多様な保管対象に対応が可能です。
GMP準拠の安心
関西地区保管センターは、GMP省令に準拠した医薬品製造業の認可を受けています。このため、高い安全性を保ちながら、細胞および検体の保管を行っています。安心してご利用いただけるこのサービスを通じて、研究者の皆様はより効率的にデータを取得し、医療現場での応用に役立てることができます。
お問い合わせ先
サービスに関する詳細やお問い合わせは、株式会社NXワンビシアーカイブズにご連絡ください。具体的な窓口は以下の通りです。
担当:池田・神谷
TEL:03-5425-5400
Email:
[email protected]
担当:矢野・大江
TEL:03-5425-5300
Email:
[email protected]
まとめ
関西地区保管センターでの新たな細胞・検体保管サービスは、研究や医療の現場に於いて大きな利点をもたらすことが期待されています。個体管理が可能になったことにより、入出庫の柔軟性が増し、より安全に貴重なサンプルを扱える環境が整いました。詳細は、
公式サイトまたは
Youtubeでご確認ください。