クラウドストレージの新たな可能性
株式会社キャップドゥー・ジャパンが、新たな相互連携サービス「ストレージコネクト®」を発表することを発表しました。このサービスは、サイボウズの業務管理プラットフォーム「kintone」と、企業向けコンテンツ管理プラットフォーム「Box」の連携によって実現されています。
ストレージコネクト®の特徴
「ストレージコネクト®」は、kintoneとクラウドストレージ間の相互連携を行うサービスです。これにより、kintoneの5GB×ユーザー数という容量制限を超えて、大量のデータを安全に保存することが可能になります。また、この機能にはファイルの保存や操作がどちらからでも自動的に同期される特性があります。
特に注目したいのは、フォルダの自動作成機能です。これにより、データ管理はより効率的になることが期待されます。さらに、kintone上でのファイルの共有や閲覧、削除もできるため、データ管理に困っているユーザーには最適のソリューションと言えるでしょう。
Boxとの連携の意義
この連携によって、利便性だけでなく、高いセキュリティを実現できる点も重要です。Boxは、その業界最高水準のセキュリティ機能を提供しており、多様なデバイスからアクセスが可能です。これにより、業務効率化を一層推進できる可能性が広がります。
Box Japanの代表取締役社長、古市克典氏はこの連携を非常に歓迎しており、「この『ストレージコネクト®』と『Box』の組み合わせが、企業規模を問わず業務効率化を加速させると期待しています」と述べています。出社しないワークスタイルが広がる今、多様な働き方に対応したツールの開発は急務です。このサービスの登場は、このニーズに応える一環でもあります。
企業の成長をサポート
キャップドゥー・ジャパンの代表取締役社長、森田晃輝氏は「『ストレージコネクト®』との連携により、より多くの企業の業務効率化と事業発展を支援できる」とし、今後も協業を進める意向を示しています。彼は、働き方改革の進展と合わせ、セキュリティ面での対策も強化していることを強調しました。
まとめ
このように、kintoneとBoxの連携による「ストレージコネクト®」は、多様化するワークスタイルに対応した柔軟なクラウドストレージサービスです。今後も、この新しいサービスが多くの企業の業務改善に寄与することが期待されます。詳しい情報については、キャップドゥー・ジャパンの公式ウェブサイトをご覧ください。
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