猫の飼育数が急増する中での新たなサービス
近年、コロナ禍により人々の生活様式が大きく変わりました。特に、在宅時間が増えたことでペットを迎える家庭が増加しています。その結果、猫の飼育頭数も約964万頭に達し、同時に迷子猫も増加しているという現状があるのです。実際、約5万3000頭の猫が所有者不明として保健所や動物愛護センターに引き取られており、その中には迷子猫が含まれています。
その状況を受け、ペットレスキューでは、迷子の猫に悩む飼い主をサポートするために2021年9月から「オンライン迷子猫捜しサポート」を開始しました。
新たな解決策「オンライン迷子猫捜しサポート」
このサービスは、現代のニーズに応えたもので、ペット探偵と飼い主がオンラインで最適な捜索方法を見つけることができます。具体的には、次の三つのサービスが提供されています。
1. オンライン捜索会議
迷子猫の捜索計画を立てるため、飼い主とペット探偵がLINEグループで連絡を取り合います。「捜索カルテ」を作成し、猫の性格や失踪時の状況に基づいて具体的なプランを策定。会議形式で直接話し合いができるため、飼い主の不安を軽減し、迅速に捜索活動を始められます。
料金は30分11,000円(税込)。
2. 迷子チラシの作成
迷子猫についての情報を基に、効果的なチラシを制作するサービスもあります。飼い主自身が情報をまとめてデザインすることは難しいため、ペット探偵が監修した「見つけるためのチラシ」は、高い効果が期待できます。
料金は2,000枚で16,500円(税込、送料込)。
3. 捕獲器とトレイルカメラのレンタル
専門的な道具が必要な捕獲作業にも対応。ペット探偵が使用している捕獲器やトレイルカメラをレンタルすることで、飼い主がすぐに捜索を行えるように支援します。
料金は33,000円/週、以降1,650円/日(税込、送料はお客様負担)。
新しい試みが生む可能性
「オンライン迷子猫捜しサポート」は、飼い主が自宅にいながら、全国どこでも捜索を依頼できる新しい形のサービスです。利用者は単独でも、複数のサービスを組み合わせて依頼することが可能で、状況に応じて最も有効な支援を受けることができます。このような多様な選択肢は、これまで難しかった全国規模のペット捜索を実現し、多くの迷子猫が無事に帰れるようサポートしています。
より明るい未来に向けて
ペットレスキューは、オンラインを通じてさらに多くの猫たちが家族のもとに戻れるよう尽力していく所存です。迷子猫捜索における新しいスタンダードを確立し、飼い主からの信頼を得るため、さまざまな取り組みを続けていくでしょう。
今後の活躍にご期待ください。
詳細については公式サイトをご覧ください:
ペットレスキューの公式サイト