高校生が学ぶ「難民問題を知る考える行動する」特別ワークショップ開催

高校生向け特別ワークショップ「難民問題を知る考える行動する」

国際NGOのAAR Japan（難民を助ける会）が、2025年7月31日と8月5日に、東京都品川区で特別なワークショップを開催します。このイベントは、高校生を対象に、現代の重要な課題である難民問題について学ぶ機会を提供します。

ワークショップの概要

本ワークショップは、参加者が難民問題に対する理解を深めることを目的としています。世界中で約1億2,000万人もの人々が難民として生活しており、その数は増加の一途を辿っています。AAR Japanの専門スタッフが現場の架け橋となり、難民当事者の体験談など、リアルな声を通じてその実情を解説します。

開催日程と場所

- 日時: 2025年7月31日（木）及び8月5日（火）、各日10:30 – 16:40
- 場所: AAR Japan東京事務所（東京都品川区上大崎2-12-2 ミズホビル7F）6階交流スペース
- 参加費: 3,000円（経済的支援が必要な方は事前にご相談ください）

参加資格

参加は高校生を主な対象としていますが、定員に余裕がある場合は中学生や大学生も参加可能です。各日20名まで、先着順となります。

プログラム内容

プログラムは3つのセクションに分かれており、各テーマに沿って深く掘り下げていきます。

1. 難民問題を知る: AARの職員が、メディアやインターネットとは違った観点から難民の実情と課題について詳しく説明します。
2. 考える: アフリカでのAARの活動を例に、難民が直面している具体的な問題について分析し、グループワークで問題解決の糸口を考えます。
3. 行動する: 受講者は4～6名のグループに分かれ、学校生活の中でできる支援活動をアイデア出し、その活動を実現するためのプランを立てます。

希望者には修了証が発行され、アフターサポートとして、さらなる疑問点や探究活動に対する相談も受け付けます。また、情報支援についても配慮がなされるため、必要な方は申込時にお知らせください。