MILIZEとマネーツリーが手を組み家計診断を進化
株式会社MILIZE(本社:東京都港区、代表取締役社長:田中 徹)は、マネーツリー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:ポール チャップマン)と協力し、家計診断サービス「みらい家計診断」とライフプランシミュレーションサービス「みらいプラン」に新たに「Moneytree ID」との連携機能を導入しました。
協業の背景
昨今、個人の収入や資産を有効活用することへの関心が高まっており、金融サービスに対するニーズは「見える化」から「個別最適化」へと変化しています。このトレンドに対応すべく、MILIZEはマネーツリーとのコラボレーションを決定しました。
「Moneytree ID」をサービスに統合することで、ユーザーは家計診断やライフプランシミュレーションに必要な情報を簡単に登録し、手間のかかるデータ入力を大幅に削減できます。これにより、利用者は迅速かつ効果的に金融アドバイスを受けることが可能になります。
「Moneytree ID」連携の特徴
「Moneytree ID」とは、ユーザーが自身の金融機関口座情報を一元的に管理するための識別IDです。このIDを通じて、利用者が自らの口座情報をMILIZEのサービスで直接利用することが実現します。連携する際には、利用者に対して求められる情報の共有内容や連携先の利用条件を明確に示し、同意を得る仕組みを導入しているため、信頼性の高いデータ共有が可能です。
「みらい家計診断」と「みらいプラン」
「みらい家計診断」は、チャット形式の質問に答えることで、生活費の見直しや保険、住宅ローンの最適化をサポートします。ほかにも、資産運用のアドバイスを提供し、固定費の削減が期待できるポイントを明らかにすることができます。
「みらいプラン」は、ユーザーが1〜3分程度のタッチ操作で老後の資産計画を立てることができる簡易版のライフプランニングツールです。平均給与や地域の不動産価格、学費情報を元にしたシミュレーションを行い、個々の状況に応じたアドバイスを提供します。
今後の展望
MILIZEでは、金融資産情報と「みらい家計診断」や「みらいプラン」を組み合わせることで、より精緻な家計分析が行えると同時に、利用者にとって有益なファイナンシャルアドバイスを届けることを目指しています。また、これまで以上にMILIZEサービスの提供を通じて、広く新しい接点を生み出していく方針です。
MILIZEについて
MILIZEは、金融の民主化を目指し、最新技術を用いた金融業務の効率化を進めています。AIやビッグデータを活用し、法人向けには効率化を図る分析ツールを提供し、一方で個人向けには中立的で信頼できる情報を基にしたアドバイスを行っています。持続可能な経済の実現に向け、金融サービスを通じて社会のニーズに応えていくことに全力を注いでいます。
まとめ
今回の「Moneytree ID」連携機能によって、MILIZEはより精度の高いファイナンシャルアドバイスを提供することが可能になりました。個人のお金の管理を簡素化し、より多くの人が財政的な未来を見据えられるよう、MILIZEは今後も革新を続けていくことでしょう。