2025年8月の鉄道輸送統計
令和7年11月19日に国土交通省から発表された鉄道輸送統計によると、2025年8月の旅客輸送量は前年同月比で4.9%増の約20億706万人に達しました。また、旅客人キロ総合計も前年同月比7.4%増の359億人キロとなり、鉄道利用の増加傾向が明らかになりました。
旅客輸送の詳細
今回の統計は、JR旅客会社と民間鉄道会社を含む全鉄道事業者のデータを基にしています。以下は、各項目における旅客輸送の詳細です。
- - JR旅客会社では、旅客数量が755,547千人(前年同月比104.8%)、旅客人キロが23,143,352千人キロ(前年同月比108.9%)でした。
- - 特に、新幹線の利用は顕著で、旅客数量が35,120千人(前年同月比115.7%)、旅客人キロは9,388,929千人キロ(前年同月比118.5%)に達しました。
- - 民鉄(JR以外)では、旅客数量が1,251,508千人(前年同月比105.0%)、旅客人キロは12,732,319千人キロ(前年同月比104.8%)と、こちらも増加しています。
このように、全体で2,007,055千人の旅客を輸送し、合計の旅客人キロは35,875,671千人キロとなりました。
貨物輸送の動向
次に、鉄道貨物輸送量について見ていきます。2025年8月の貨物輸送統計では、全体で296万トンの輸送が行われ、前年同月比2.9%の増加が報告されました。貨物トンキロは12億トンキロに達し、前年同月比3.5%増となっています。
- - コンテナ輸送は1,488,975トン(前年同月比109.1%)、貨物トンキロは1,121,857千トンキロ(前年同月比104.7%)と、特に好調です。
- - 一方で、車扱貨物は1,471,794トン(前年同月比97.2%)で、トンキロは111,192千トンキロ(前年同月比92.7%)とやや減少傾向にあります。
これらの結果を総合すると、鉄道貨物の輸送量は年々安定しているものの、特にコンテナ輸送の伸びが際立っています。
総括
今回の鉄道輸送統計の発表は、旅客と貨物両方の輸送量が前年を上回っていることを示しており、鉄道利用者の需要が高まっていることがうかがえます。特に新幹線の利用増は、旅行需要の回復が影響していると考えられます。今後も鉄道業界の動向に注目が集まる中、国土交通省の統計は重要な指標となるでしょう。
詳細な統計数値やデータについては、国土交通省の
「鉄道輸送統計月報」を参考にされることをお勧めします。