シンポジウム開催
2020-11-09 15:00:03

新しいライフスタイルの模索—第1回プロダクティブ・エイジング国際シンポジウム開催

第1回プロダクティブ・エイジング国際シンポジウムの開催



2020年11月20日、プロダクティブ・エイジング コンソーシアム(PAC)が主催する第1回プロダクティブ・エイジング国際シンポジウムが開催される。このイベントは、世界中の人々が健康で幸福な老後を過ごすための知見を共有し、ヘルススパン(健康寿命)の延長に向けた新しいビジョンを探ることを目的としている。

PACは、すべての人が自分らしく年を重ねられることを促進するため、2019年に設立された団体であり、様々な業界が協力して取り組んでいる。設立当初から一年が経つ間に、新型コロナウイルスの影響で生活が一変したが、それがもたらした教訓から、健康的なライフスタイルの重要性が以前にも増して強調されている。

開催概要



シンポジウムはオンラインで行われ、参加者は事前に登録が必要となっている。プログラムには、以下のような内容が予定されている。
  • - 日時: 2020年11月20日(金)9:00~17:00
  • - 主催: プロダクティブ・エイジング コンソーシアム(PAC)
  • - 共催: オリエンタル酵母工業、島津製作所、帝人、東京海上日動火災保険、明治ホールディングス、NOMON
  • - フォーマット: Zoomによるオンラインウェビナー
  • - 言語: 日英同時通訳

プログラムの内容



シンポジウムでは、国内外からの専門家による講演が行われ、「免疫」や老化制御成分「NMN」についての最新の研究結果が発表される。具体的には、参加企業メンバーによるさまざまな健康寿命延伸のための社会実装活動や、食と運動が健康維持に与える影響についての研究も紹介される予定だ。

主な講演者


  • - 山名慶(PAC代表理事)
  • - 鈴木純(帝人株式会社代表取締役)
  • - 奥村康(順天堂大学医学部免疫学特任教授)

特別企画では、今後の健康寿命についての懸賞論文の順位発表や、各企業の支援活動についての紹介も予定されている。特に、「健康寿命を延ばすことについて」というテーマに関する懸賞論文発表は注目を集めそうだ。

シンポジウムでは、特にフィットネスプログラムや食事管理に関する研究が発表され、参加者は健康的なライフスタイルを実現するための具体的なアプローチを学ぶことができる。例えば、在宅での料理が健康に及ぼす影響に関する研究や、体内時計の影響を考慮した生活習慣改善の試みが紹介される。

結び



新型コロナウイルスの影響が依然として続く中、健康的な生活とプロダクティブ・エイジングを実現するためには、様々な知見を集め、共有することが不可欠である。今回のシンポジウムが、参加者にとって有意義な情報源となり、今後のライフスタイルの指針となることを願っている。

このシンポジウムは、パートナー企業による実践的なアプローチや最新の研究結果を通じて、参加者にとって未来の健康に対する視野を広める貴重な機会となるだろう。

会社情報

会社名
NOMON株式会社
住所
東京都千代田区霞が関3-2-1霞が関コモンゲート西館
電話番号
03-6822-6019

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。