プラリボンで笑顔
2026-01-30 14:20:24

高校生たちと共に進める廃プラスチック活用プロジェクト「プラリボン」

高校生たちの挑戦と成長



廃棄される予定だったプラスチックが、夢のような形で子どもたちの笑顔に変わりました。大阪府にある府立茨木工科高等学校と府立淀商業高等学校で行われた再生プロジェクト「プラリボン」がその舞台です。このプロジェクトは、株式会社Kiriuriが大阪府教育庁とともに立ち上げ、産学官が連携した実践的な取り組みです。

プロジェクトの始まり



「プラリボン」は、廃プラスチックを新しい製品へと再生することを目的としています。株式会社Kiriuriでは、毎月500トン以上も発生する廃材の有効活用を模索してきました。SDGsの aims に貢献するため、廃プラスチックを「資源」としての再活用について教育局に相談し、このプロジェクトを発案。高校生たちは、実際に手を動かしながら、プラスチック加工に取り組むこととなりました。

高校生の技術とアイデア



プロジェクトでは、茨木工科高等学校がプラスチック加工を担当し、淀商業高等学校がアイデアの創出とPR活動を行いました。完成した作品には、ハンガーラックや机といった実用的な家具が並びます。生徒たちは、金属フレームに加工されたプラスチック部材を取り付け、安全性にも細心の注意を払いながら製作を進めました。この経験を通じ、ものづくりの難しさや楽しさを実感したのです。

特に、淀商業高校の生徒たちは、プロジェクト名の決定や展示用ポスターの制作にも積極的に関与し、SDGsを推進するメッセージを視覚的に表現。技術だけでなく、発想力やコミュニケーション能力を養う貴重な経験となりました。

地域イベントへの展示と寄贈



完成した作品は、2025年12月13日、淀翔モールで展示され、多くの来場者の注目を集めました。さらに、12月24日には茨木市立春日保育所へ寄贈され、生徒たちが直接園児たちへ手渡す姿が印象的でした。子どもたちが作品に触れることで、リサイクルや環境問題についての意識を自然に育む機会を提供しました。彼らはただ物を作るだけでなく、コミュニティに対する責任感や、未来を見据えた行動を学びました。

教育現場との連携



この「プラリボン」プロジェクトは、単なる技能の向上にとどまらず、課題解決能力、チームワーク、主体的な取り組みの重要性を教える場所でもあります。関係者からは「単に販売を目的とするのではなく、喜んでもらえるものを寄贈することで、未来への投資になる」との声も寄せられ、教育と環境をつなぐ絶好の機会となっています。

CEO 栗本 学のコメント



プロジェクトを監督する株式会社Kiriuriの栗本学代表は、「廃棄プラスチックが新たな価値を生む姿を見ると、大きな可能性を感じる。このプロジェクトを通じて、環境問題とものづくり教育の両立が実現できたことを非常に嬉しく思っている。今後も教育機関や地域と連携して、循環型プラスチック産業の実現に向けて取り組み続けたい」と語りました。

今後の展望



次のステップとして、茨木工科高等学校では新たに園児向けの立体パズル制作を計画しています。株式会社Kiriuriは、引き続き廃プラスチック素材を提供し、教育現場と手を組んでプラスチック利用の可能性を広げていく方針です。

プロジェクトのアピール



この「プラリボン」プロジェクトは、ただの物作りではなく、将来を見据えた教育に活かされる取り組みです。地域社会全体が協力して、持続可能な未来のために何ができるかを考え、行動する力を育むことが求められています。私たちが手を差し伸べることで、より良い環境を築いていくことができるでしょう。



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会社情報

会社名
株式会社Kiriuri
住所
大阪府茨木市横江1-6-24
電話番号
050-5846-0722

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