革職人が贈るスマホケース
2021-01-13 10:00:05
東屋が魅せるすみだモダン認証のスマホケースがクラウドファンディングで登場
東屋の新たな挑戦
1914年に創業した有限会社東屋は、革小物の製造において長い歴史を持つ企業です。その中で、しっかりとした理念を持ちながら革の世界での美しさを追求してきました。最近、同社は新たな試みに挑戦し、すみだモダン認証を受けた「まるあ柄」をデザインしたスマートフォンケースのクラウドファンディングを開始しました。この取り組みは、革業界の厳しい状況を背景に、多くの人々がHAPPYになれる製品を提供することを目指しています。
まるあ柄の魅力
「まるあ柄」は、創業100周年を迎える際に開発されました。そのデザインは、日本の自然美を感じさせるもので、きらきらした光や雨のしずく、朝もやといった自然の表情が描かれています。特に、この柄の中心にある「丸」と「小文字のあ」には、東屋の思いが込められています。「あっ!って何?」と自然と会話が生まれるような親しみを感じられるデザインです。
また、「まるあ柄」は、屋形船業者の「船宿あみ達」さんによっても採用され、2020年には「まるあ柄屋形船」として形を変え、さらに広がりを見せています。
スマートフォンケースの特長
クラウドファンディングで登場する「まるあ柄」のスマートフォンケースは、イタリアの老舗タンナーが製造した牛革を使用しています。1つ1つが手作業で丁寧にシルク印刷され、どのケースも世界に一つだけの特別な商品となっています。革職人たちの豊かな経験が生かされた質の高い仕上がりを実現しているのです。
さらに、東屋の職人は熟練の技術を持ち、「粋 HOKUSAI」シリーズなど多くの製品で高い評価を得ています。今回のスマートフォンケースでは、特殊な製法によって、耐久性と美しさを兼ね備えた商品が生まれています。
クラウドファンディングの概要
このプロジェクトのクラウドファンディングは、2021年1月12日から2021年2月27日まで行われ、目標金額は30万円です。この資金は、革産業の作り手を支えるためや、自社製品の認知を広げることを目的としています。
支援内容も多様で、熟練革職人が手がけた注染手ぬぐいや、まるあ柄のスマートフォンケースなどが用意されています。セット内容によってお得感もありますので、特に革製品に興味がある方にとっては、魅力的な機会となるでしょう。
さまざまなカラーバリエーション
「まるあ柄」スマートフォンケースは、キャメル×ゴールドやブラック×シルバー、レッド×ホワイトなど、多彩なカラーバリエーションが展開されています。自分にぴったりのカラーを見つけて楽しむことができるでしょう。
最後に
有限会社東屋の取り組みは、単なる商品開発にとどまらず、革産業全体への支援をも目的としています。現代の技術と日本の伝統を融合させた「まるあ柄」のスマートフォンケース、ぜひ一度ご覧になり、その魅力を感じてみてはいかがでしょうか。詳しい内容や支援については、クラウドファンディングページをご覧ください。
会社情報
- 会社名
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有限会社東屋
- 住所
- 墨田区両国1-1-7東屋ビル
- 電話番号
-
03-3631-6353