新世代ラッパーKTCHANが青山ブックセンターに初登壇
2025年1月、KTCHANはメジャーデビューを果たし、続く3ヶ月間で次々とシングルをリリース。これを受け、彼は青山ブックセンターにおいて初の著書「飛んできたナイフは、プレゼントで返したい。」の発売記念イベントを開催しました。このイベントでは、近年注目を集める若手落語家・蝶花楼桃花さんとの特別対談が実施され、言葉の力をテーマに豊かな対話が繰り広げられました。
KTCHANと蝶花楼桃花の共通点
一見異なるジャンルの二人がなぜ対談を行うことになったのでしょうか。KTCHANと蝶花楼桃花の共通点は、どちらも「まわりや常識にとらわれない挑戦者」である点です。さらに、HIPHOPと落語という異業種であるにもかかわらず、共通して「言葉を紡ぎ、楽しませるエンターテイナー」としての活動を行っています。このような基盤のもとでの対談は、双方のファンに新たな視点を提供しました。
イベントでは、KTCHANが書籍の中で特に印象に残ったエピソードについて語り、自己表現や他者からの批判にどう向き合うかを探る時間が設けられました。「disられたい」と語るKTCHANの独自の思考は、参加者に強い印象を残しました。
言葉の使用と社会的な議論
対談の中では、ラップや落語における言葉の使い方についての質問が多く寄せられました。特に、業界内での男性が多い現状を踏まえ、女性特有の苦労や乗り越え方について熱い議論が展开されました。このようなオープンな対話は、参加者にとって新たな気づきをもたらすものとなりました。
イベントの成功
イベントは、60分という短い時間の中であっという間に進行しましたが、KTCHANと蝶花楼桃花の深い対話は参加者の心に響きました。また、初対面とは思えないほどの盛り上がりを見せ、参加者全員がポジティブなエネルギーを感じ取ることができたのではないでしょうか。
次回ライブ情報
KTCHANの次回出演イベントは、2025年7月5日(土)に代官山UNITで行われる「@LIVE1.99」です。このイベントでは、ラッパーやダンサー、バンドが楽しめる交わりの場が提供されるため、ぜひチェックしてみてください。
書籍情報
「飛んできたナイフは、プレゼントで返したい。」(フォレスト出版)は全国書店やAmazonで購入可能です。新たな才能がどのように言葉を通じて挑戦していくのか、ぜひその目で確かめてください!
KTCHANプロフィール
KTCHANは2004年横浜で生まれた20歳のラッパーであり、22年に高校生RAP選手権でデビューしました。Yahoo!検索大賞2023のネクストブレイク部門にも選出され、24年には戦極MCBATTLEで女性初のBEST4に進出しました。2025年1月からはメジャーデビューを果たし、3ヶ月連続でシングルをリリース中です。
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