ReCOREが変える未来
2019-03-01 13:25:45

リユース業界の未来を切り開く「ReCORE」新POSシステムの全貌とは

リユース業界に革新をもたらす「ReCORE」



リユース市場は急速に成長しており、2030年にはその規模が2兆円に迫ると予測されています。しかし、この業界は依然としてIT化が遅れがちだったため、多くの店舗が業務の効率化に苦しんでいます。そんな中で登場したのが、株式会社NOVASTOが開発したクラウド型POSシステム「ReCORE」です。

ReCOREの特長



「ReCORE」は、業界初の買取査定AIと複数ECモールへの同時出品機能を搭載しています。具体的には、3,500万件以上の商品データベースを活用し、リアルタイムで買取金額を算出することが可能です。これにより、専門的な知識がないスタッフでもスムーズに買取業務が行え、教育にかかるコストを大幅に削減することができます。

さらに、スタッフの業務を効率化し、バイヤーごとの値入率や回転率などの評価を見える化することで、店舗運営の改善につなげることができます。この機能により、自店舗の経営数値を業界標準と比較することができ、まるで経営コンサルタントが常にそばにいるような感覚で、ビジネスの改善が期待できるわけです。

デジタルシフトのその先に



「ReCORE」の設計は、リユース業界におけるデジタルシフトを実現するために、前職でのコンサルティング経験を元に作られました。リユース市場の成長を受けて、今後もさらなるIT化が求められていますが、同時に顧客との接点を大切にしたサービス業としての在り方も進化しなければなりません。

スタッフは商品に関わる業務から解放され、顧客対応や付加価値提供に集中できる労働環境が求められています。ReCOREはそんな理想的な業務環境を目指し、システムによって自動化可能な作業はすべて任せ、人的な接客やサービスにリソースをシフトすることを支援します。

今後の展望



今後、「ReCORE」はさらに多様なサービスとの連携を強めていく予定です。AIを活用した真贋査定や顧客との対話を実現するCTIシステム、買取比較サービス、さらには人事評価に関するサービスといった周辺サービスとの統合が進められ、店舗運営の質が向上することが期待されます。

また、海外の顧客向けに日本の中古品を購入できるプラットフォームも構築される予定です。これにより、グローバルなリユース市場へのアプローチが可能となり、国内のリユースショップは新たな販路を開拓していくでしょう。さらに、一般消費者が訪れることなく近くのリユースショップの買取価格を確認できる機能も、アプリとしてリリースする予定です。

結び



「ReCORE」は、リユース業界に新たな風を吹き込む存在として注目されています。これにより、業務効率化が実現できるだけでなく、リユースショップの顧客サービスの質も向上し、業界全体の発展が期待されます。リユース業界のデジタルシフトとヒューマンシフトを一緒に推進する「ReCORE」が、今後どのような影響をもたらすのか注目です。

会社情報

会社名
株式会社NOVASTO
住所
大阪府吹田市豊津町9-22 大同門本部ビル 7F
電話番号
06-6155-8310

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