宝結株式会社が自動クローリングAI『4UBrain』を発表、DXを加速

自動クローリングAI「4UBrain」でデジタル変革が加速

福岡県北九州市に本社を置く寶結株式会社は、2024年11月5日から官公庁や民間企業向けに新たな自動クローリングAIサービス「4UBrain」の提供を開始します。このサービスは、最新の情報をリアルタイムで収集・更新することができる初の生成AI基盤となっており、業務のデジタルトランスフォーメーション（DX）を強力にサポートします。

「4UBrain」の主な特徴

1. 自動クローリング機能

「4UBrain」は、庁内外のWebページや掲示板を自動的に巡回し、最新情報を常に収集するクローリング機能を搭載しています。RSSフィード取得やAPI連携によるデータの定期的な更新を実現し、煩雑なメンテナンスを軽減。これにより、業務に必要な情報をリアルタイムで提供することが可能となります。

2. 高いセキュリティとデータ保護

同サービスは、LGWAN（Local Government Wide Area Network）環境下で動作し、高度なセキュリティを備えています。この接続方式により、外部からの不正アクセスを防ぎ、データの安全性が確保されます。また、倫理判定エンジンが搭載されており、不適切な操作が検出された際には即時にアラートを発信する仕組みになっています。

3. 生成AIと検索AIの融合による高精度化

「4UBrain」は、生成AIと検索AIを組み合わせた「Advanced RAG」技術を使用しています。ユーザーが入力したプロンプトに基づき、関連するデータを検索し、最適な回答を提供することで、生産性の向上を実現します。この機能により、意思決定支援や資料作成時の工数を大幅に削減できます。

今後の展開と可能性

「4UBrain」の導入が進むことで、官民ともにさまざまな業務の自動化が進み、デジタル化の波が加速することでしょう。特に、公共機関においては最新情報の収集が常に求められるため、このサービスの活用によって業務の効率化が期待されます。

「4UBrain」サービス概要

- 提供開始日：2024年11月5日
- 対象：官公庁及び民間企業
- 主な機能：

- 自動クローリングによる知識データの更新
- Advanced RAGを活用した高精度生成AI
- 高いセキュリティを誇るLGWANネットワーク対応
- 倫理判定エンジンによる運用監視

サービスに関する詳しい情報は、こちらの公式サイトからご確認ください。

知っておくべき寶結株式会社

福岡県北九州市に拠点を置く寶結株式会社は、「人々の営みをデザインする」をビジョンに、DX支援事業とスタートアップ支援事業を展開しています。顧客業務のデジタル化を進めるため、BOP（業務運営代行）サービスを提供し、生産性の向上を図ります。また、スタートアップ支援事業ではオンラインメディア「Go All Out」を通じた情報発信やインキュベーション支援を行い、地域社会の発展に寄与しています。

公式HPはこちらです。