障がいのある子どもたちへ特別な日を提供するドリームデイ・アット・ザ・ズー2024

障がいのある子どもたちへ特別な体験を提供する『ドリームデイ・アット・ザ・ズー2024』

2024年11月6日（水）、和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドにて、障がいのあるお子さまとそのご家族を対象とした特別なイベント、『ドリームデイ・アット・ザ・ズー2024』が開催されます。このイベントは、障がいを持つお子さまたちとそのご家族に、パークを貸切りで楽しんでもらおうという趣旨で企画されています。参加者の募集は8月26日（月）から9月4日（水）までの期間中に行われ、人数に制限があるため、早めの応募が必要です。

イベントの詳細

『ドリームデイ・アット・ザ・ズー2024』は、午前10時から午後5時までの1日限定の貸切営業です。当日は、さまざまな企業や団体が協力し、参加者を楽しませるためのイベントやブースを展開します。例年のように、アンプティサッカー体験やぬりえブース、ダンスパフォーマンス、eスポーツ体験など、幅広いアクティビティが予定されています。さらに、イルカとクジラのパフォーマンス「マリンライブ『Smiles』」や、サファリワールドでの動物とのふれあい体験も予定されています。

参加資格と応募方法

このイベントは、18歳以下の障がいのあるお子さまとそのご家族を対象にしています。具体的には、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を持っている方や、難病・障がいを抱える方が対象です。定員は1,000組、約4,000名までの参加が可能となっており、応募者が定員を超えた場合は抽選が行われます。

参加希望者は、公式ホームページの応募フォームからのWEB応募か、印刷した応募用紙による郵送応募の2つの方法で申し込むことができます。WEB応募は2024年8月26日午前10時から9月4日午後5時まで、郵送応募は同じ期間内に必要事項を記入した応募用紙を今回のイベントのために指定された住所に郵送します。

開催の背景と意義

『ドリームデイ・アット・ザ・ズー』は1996年にオランダのロッテルダム動物園から始まり、現在では世界中の動物園や水族館で行われています。家族が気兼ねなく楽しめる環境を提供することを目的に、閉園後の特別な時間を設けた「ドリームナイト・アット・ザ・ズー」として広まりましたが、日中開催を意識して「ドリームデイ・アット・ザ・ズー」という名称に変えて行われています。

このような取り組みにより、障がいのあるお子さまやその家族に特別な体験を提供し、心に残る思い出を作ってもらうことが、このイベントの最大の目的です。昨年の実施の際も、多くの参加者が笑顔に包まれ、家族としての絆を深める貴重な時間を過ごしました。特別な日を迎えるこの機会を、ぜひご検討ください。

和歌山県内外から集まる多くの協賛企業や団体との連携により、今年も素晴らしいイベントが実現します。障がいのあるお子さまとご家族を対象にしたこの特別な日を楽しみに、ぜひご参加ください。