国際児童絵画コンクール
2025-06-06 15:27:55

子どもたちの自由な表現を支える国際的な絵画コンクール始動

第17回中村キース・ヘリング美術館国際児童絵画コンクールのご案内



2025年6月7日(土)から、山梨県北杜市に位置する中村キース・ヘリング美術館では、「第17回中村キース・ヘリング美術館国際児童絵画コンクール」の作品募集を開始します。このコンクールは9月9日(火)まで応募を受け付け、次世代を担う子どもたちにアートを通じてその思いを表現する機会を提供しています。

コンクールの背景と目的



この絵画コンクールは、アメリカのアーティスト、キース・ヘリングの精神を引き継いでいます。ヘリングはアートを通じて社会貢献を目指し、自らの遺志を子どもたちに伝えることを願っていました。当コンクールは2009年から毎年開催され、ニューヨークのキース・ヘリング財団から公認を受けた国際的な取り組みとして、これまでに約50ヵ国から15,000点を超える作品が応募されています。

今年は特にヘリングが亡くなってから35年の節目を迎え、「やさしさ」をテーマに設定しました。社会のさまざまな問題を子どもたちが純粋な視点で捉え、思いやりの大切さを表現することを期待しています。

テーマ「やさしさ」



今年のテーマは「やさしさ」であり、現代社会に蔓延る不安の中で、人間同士の結びつきや思いやりを再認識するために設けられました。戦争や災害、気候変動といった状況に対して敏感な子どもたちが、どのように「やさしさ」を表現してくれるのかが楽しみです。また、格差やアクセスの問題にも、やさしさの視点からアプローチし、想像力や感受性を養う場となることを目指します。

多様な国からの参加



このコンクールの特徴の一つは、世界中の子どもたちからの応募に加え、多種多様な審査員が参加していることです。これまでに1,000通以上の作品が寄せらし、受賞者は授賞式から1週間、特別展示されます。アートの専門家に加えて、異なるバックグラウンドを持つ審査員が集まり、多角的な視点から選考されるため、すべての応募作品に対して公平で透明な評価が行われます。

応募方法と規定



応募対象は4歳から18歳までの子どもたちで、持ち込み作品はA4サイズ以内、技法は自由です。作品の裏面には制作情報を明記し、エントリーシートの提出が必要です。詳細は公式ウェブサイトをご参照ください。

募集要項の概要



  • - 募集期間: 2025年6月7日(土)〜9月9日(火)
  • - 受賞者発表: 2025年9月30日(火)
  • - 授賞式: 2025年10月26日(日)
  • - 展示期間: 2025年10月26日(日)〜11月2日(日)

このコンクールは、将来の社会を担う子どもたちの声を広め、厳しい社会状況の中で「やさしさ」を伝える場として、より多くの参加をお待ちしています。

公式サイト: 中村キース・ヘリング美術館


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

会社情報

会社名
株式会社アルテミス
住所
東京都渋谷区広尾3丁目8-8
電話番号
0551-36-8712

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。