家庭の電力使用をAIで見える化、トドでんAIが登場
生活協同組合コープさっぽろの関連会社、株式会社トドック電力が新サービス「トドでんAI」を11月1日より提供開始します。このサービスは、同社のサービスを利用している組合員を対象に、家庭内で使用している電力の実態をAIを駆使して見える化するものです。
AI技術による電力データの分析
「トドでんAI」は、あのデジタル社会において重要な役割を果たすAI技術を取り入れた最先端の電力データ活用システムです。このサービスは、伊藤忠エネクスとの資本業務提携先であるインフォメティス株式会社との共同開発により成り立っています。家庭に設置されたスマートメーターから収集された電力使用データを、AIがスマートに分析し、冷暖房、冷蔵庫、待機電力、照明、その他機器の5つのカテゴリーに分けて、機器ごとの使用状況を明らかにします。
家庭の電力使用状況を簡単に把握
利用者は、毎日の電力消費パターンを理解することで、具体的な節電方法などの提案を受けることが可能です。この仕組みは、家庭の電気料金削減や、環境負荷軽減に大いに寄与することでしょう。
初期費用も必要なし!
「トドでんAI」の最大の魅力は、初期費用や月額料金無料で利用できる点です。さらに、設置工事も不要で、手間いらずで手軽に利用を開始できます。家庭内のエネルギーの使用状況を見える化するだけでなく、エネルギー消費パターンに基づいた具体的な節電支援を提供することで、ユーザーの生活の質を向上させます。
見守り機能も充実
加えて、離れた家族(特に高齢の親など)の生活をゆるやかに見守ることができる機能もあり、家族の健康や安全を気遣える点も特長です。これにより、家族間のさらなるコミュニケーションや安心感が生まれます。
北海道の新たなエネルギー供給
トドック電力は、地域に根ざした新しい電力会社として、人々が安心して利用できるエネルギーを提供することを目指しています。また、再生可能エネルギー100%のメニューを通じて、北海道のエネルギー問題の解決にも貢献したい意向を持っています。
今後もトドック電力では、安全・安心なエネルギーの供給に力を入れつつ、地域の課題解決に向けた取り組みを続けていくことでしょう。
興味がある方は、トドック電力の公式マイページ(https://todock-ep.sapporo.coop/)を訪れて、サービスの詳細を確認してみてください。