シニア女性のスマホ利用
2024-11-06 16:26:04

シニア女性のデジタル活用が進化する時代:スマホ利用率98.9%の現状

ハルメク 生きかた上手研究所が実施した2024年の「デジタルデバイスに関する意識と実態調査」により、シニア女性のデジタルデバイスの利用状況が明らかになりました。この調査は55~74歳の436名を対象に行われ、特に注目すべきはスマホの保有率が98.9%に達し、70代の利用率が他世代に追いつき始めているという点です。

昨年と比べて、多くのシニア女性がデジタルを日常生活の一部として利用していることが確認されました。具体的には、SNSアプリにおいて、Instagram、Facebook、X(旧Twitter)の利用が増加しており、特に50代での成長が顕著です。一方、TikTokは閲覧のみで9.6%の利用者がいるものの、投稿を行っている人はゼロという結果も興味深いです。

また、調査ではスマートウォッチやタブレットの利用も見逃せません。スマートウォッチは全年代で利用率が上昇しており、特に健康管理機能が支持されています。増えている利用目的として、調べ物、防災アプリ、オンライン決済、フリマアプリ、ポイ活、音楽のストリーミングなどが挙げられます。

特筆すべきは、スマホに関する情報の入手方法です。依然として「人に聞く」ことが多いものの、「自分で探す」割合が4.3ポイント増加し、89.2%の人が何らかの形で調べ物をしていると答えています。このことから、シニア女性も徐々にデジタルリテラシーを向上させつつあることが伺えます。

さらに、音声検索や画像・動画検索のような新しい検索手法も積極的に利用されており、AIを活用した検索の経験者も増加傾向にあります。このような調査結果は、今後のシニア世代のデジタル利用がさらに多様化することを示唆しています。特にハルメクでは、シニア世代に向けた便利な検索法や使い方を紹介する取り組みにも期待が寄せられています。

この調査に基づく専門家の見解として、ハルメク生きかた上手研究所所長の梅津順江氏は、「シニア女性もネットを活用し、情報収集の手法が進化している」と述べています。今後、シニア世代のデジタル活用が進む中で、どのような商品やサービスが求められるのか、引き続き注目が集まります。ハルメクは、シニア世代が前向きに自己のライフスタイルを充実させるために、情報提供を行い続けます。

寒暖差が激しいこの時期、シニアを支える便利なデジタルツールが、健康管理や生活全般にわたる活用法が広がっている様子が伺える本調査は、特にシニア世代の社会参加や活動的なライフスタイルの向上に寄与するものと言えるでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社ハルメクホールディングス
住所
東京都新宿区神楽坂4-1-1
電話番号

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