ミキワメがグローバル人材支援に踏み出す
株式会社リーディングマークが提供するHRプラットフォーム『ミキワメ』は、このたび英語での利用が可能になったことを発表しました。この新しい機能は、国内勤務の外国籍社員の採用や定着をさらにサポートすることを目的としています。グローバル人材の活用に関するニーズが高まっている中、ミキワメはその期待に応える形で取り組みを強化しています。
グローバル企業の人材管理の課題
近年、特にグローバルに展開する日本企業や外資系企業では、外国人社員の採用が進む一方で、日本語を話さない社員に対するコミュニケーションの壁が大きな問題となっています。このため、日本語のみでの社内ツールや業務が外国籍社員の活躍を制限する要因になっていることが明らかです。ミキワメは、これらの企業が直面する人材管理の課題を解決するために、次のような機能を提供します。
- - 外国籍の採用候補者向けに英語の適性検査を実施
- - 外国籍社員が英語で従業員サーベイに回答
- - 外国籍のマネージャーが英語でメンバーの結果を参照可能
これにより、以前よりもさらに外国籍社員が自らの意見や能力を活かしやすくなる環境が整います。
英語対応の新機能について
ミキワメが新たに加えた英語対応機能は、企業が国際的な人材を効果的にマネジメントするための強力なサポートとなります。例えば、外国籍の採用候補者は、英語で適性検査を受けることができるため、企業は候補者の能力を公正に評価できるようになります。また、外国籍社員が自ら進捗状況を確認したり、フィードバックを受けたりすることで、個々の成長に繋がります。マネージャーも、メンバーの結果を確認することで、チーム全体のパフォーマンス向上に寄与することが期待されます。
今後の展望
ミキワメは、英語対応機能の導入を皮切りに、さらなる多言語対応を進める方針です。従業員エンゲージメントの向上、またリスクの早期発見の観点からも、多様な言語に対応することで、国際的に事業を展開する企業の人材戦略をさらに強化していく予定です。これにより、グローバルな職場環境が一層推進され、外国籍社員がその能力を最大限に発揮できる場が提供されます。
ミキワメとは?
ミキワメは、企業の採用ミスマッチを防ぐための適性検査を提供しています。スマフォやPCで手軽に受けられる形式で、約10分間の性格検査が特徴です。この検査によって、企業にとって適した人材を見極めることができ、累計5,000社以上の企業に利用された実績があります。また、従業員の心の幸福度を向上させるウェルビーイングサーベイも提供しており、社員のメンタルヘルスをサポートします。さらに、マネジメント機能によって、AIに基づく最適なマネジメントアプローチが提案されるなど、多角的に企業の人材戦略を支援しています。
詳細は
こちらのサービスサイトで確認できます。
企業情報
株式会社リーディングマークは、2008年に設立され、東京都港区に本社を構えています。代表取締役社長の飯田悠司氏は、同社が提供するHR事業を通じて、採用や社員の成長支援に尽力しています。リーディングマークの取り組みは、今後も雇用のあり方や人材戦略に革新をもたらすと期待されています。