「オフィスのミカタ通信」創刊号が一都三県の10万社に無料配布！

総務業界を支援する新たな情報源「オフィスのミカタ通信」

2023年10月、総務・人事・経理担当者に向けた新たな専門誌「オフィスのミカタ通信」が創刊されました。この業界専門誌は、急速に変化するビジネス環境の中で重要な役割を果たすことを目的に、一都三県の約10万社に無料で配布されます。過去数年にわたり、特に働き方改革の進展に伴って、総務業界にもさまざまな新しい課題が浮上していますが、これにどのように対処すべきかを探るために本誌は役立つ情報源となるでしょう。

働き方改革とその影響

現在、日本の労働市場は少子高齢化や経済のグローバル化により厳しい状況が続いています。特に労働人口の減少は、企業が直面する深刻な問題であり、生産性の低下が企業活動に悪影響を及ぼしています。この絶え間ない環境変化に対処するためには「従業員のモチベーションアップ」や「長時間労働の是正」、「業務の効率化」などが求められるものの、多くの企業は具体的にどこから手をつければよいかわからず、戸惑いを感じていることでしょう。

「オフィスのミカタ通信」の創刊号では、これらの課題を乗り越えるための成功事例や効果的なサービスを紹介しています。この特集を通して、読者は各企業の幅広い取り組みを知ることで自身の会社に役立てるヒントを得ることができるでしょう。

巻頭特集と多様なインタビュー

特に注目すべきは、巻頭特集のサイボウズ株式会社代表取締役社長、青野慶久氏へのインタビューです。約5,000文字にわたる深い洞察は、これからの「組織」としての理想的な姿を感じさせてくれます。青野氏は、働き方改革を進める上での「組織」の在り方について具体的にアドバイスしており、これに関心を持つ総務担当者にはぜひ読んでいただきたい内容です。

また、突撃取材コーナーでは、WeWork Japanやキッズコーポレーション、パーク・コーポレーションなど各社の取り組みが紹介され、それぞれ独自の戦略や成功見込について触れられています。様々な企業の実践的な情報は、他の企業にとっても非常に参考になるでしょう。

特集は3つのテーマに分かれて

「オフィスのミカタ通信」創刊号では、次の3つの特集を設けています。

1. 環境整備～オフィス改善戦略
効率的なオフィス作りに特化した特集。ビルドアートやTRUST、カマルクジャパンなどの取り組みが紹介されています。

2. ICT戦略～情報技術を活用した業務革新
無限やアール・アンド・エー・シーといった企業が技術面での革新を取り入れている様子が詳述されています。

3. インフラ・調達・手配～業務効率化支援
ビジョンやビックカメラなどの企業が実施する業務効率化の取り組みを掘り下げています。

こうした情報を通じて、読者は自社の業務改善に対する新たなアイデアやアプローチを見つけることができるでしょう。

「総務業界相関図」の重要性

さらに、この創刊号にあわせて、「総務業界相関図 2019年度版」の配布も行われます。この相関図は、多様なサービスがどのように連携し合うのかを視覚的に理解できるものです。特に、総務業務が複雑化している現在、適切なパートナーを選ぶためにも役立つ資料です。

資料の入手方法と今後の展開

「オフィスのミカタ通信」は、1月と6月の年2回、一都三県の企業へ直接配布され、最新のトレンド情報を届けます。また、ウェブサイトからのダウンロードも可能なので、興味のある方はぜひアクセスしてみてください。

今後も業界のニーズに応じた情報提供を行い、働き方改革を支える存在としての役割を果たしていきます。情報の蓄積と発信が、総務・人事・経理担当者にとって大きな助けとなることを願っています。