日本のDXを成功に導く「DAP」とは?WalkMe代表・小野氏の著書が話題に
デジタルアダプションプラットフォーム(DAP)のリーディングカンパニーであるWalkMe株式会社の代表取締役・小野真裕氏が執筆した書籍『日本のDXはなぜ不完全なままなのか システムと人をつなぐ「DAP」というラストピース』が、2024年6月26日の発売からわずか1週間で、Amazon書籍ランキングの「ビジネスとIT」カテゴリ、紀伊國屋書店大手町店、三省堂書店有楽町店のランキングでそれぞれ1位を獲得するなど、大きな注目を集めています。
本書は、WalkMeが160カ国以上、1,600社以上のDX支援を行ってきた実績に基づき、「DAPによるデジタルフリクション解消」と「効果的なチェンジマネジメント」の重要性について解説しています。DXを成功に導くための組織づくりや継続的な成果創出に必要な変革とマネジメントについて、実践的な知見を提供しています。
特に、DAPを活用してデジタル化に伴うフリクション(摩擦)を軽減し、効果的なチェンジマネジメントを通じて組織全体の変革をスムーズに進める方法に焦点を当てています。
「DAP」とは?
WalkMeのクラウドベースのDAPは、組織のデジタルフリクションを軽減し、業務アプリケーションの活用状況を分析、改善、運用することで、チェンジマネジメントを効果的に行うことを可能にします。これにより、DXを加速させ、デジタル投資対効果を最大化します。
WalkMe独自の特許取得技術によるコードフリープラットフォームは、経営者やビジネスリーダーが目指すデータドリブン経営を加速し、従業員や顧客のユーザーエクスペリエンス、生産性、効率を向上させます。また、DX推進部門・IT部門によるDX支援活動の超効率化を可能にします。
なぜ「DAP」が重要なのか?
日本の多くの企業では、DX推進が遅れているという現状があります。その原因の一つとして、システム導入後、従業員が使いこなせず、本来の目的を果たせないという課題が挙げられます。
「DAP」は、このような課題を解決するための重要なツールです。従業員がシステムを使いこなせるようにサポートすることで、DXの成功率を高めることができます。
WalkMe株式会社について
WalkMeは、2011年に設立されたDAPのリーディングカンパニーです。世界に先駆けてDAP市場を開拓し、2021年にはナスダック市場に上場しました。現在160カ国以上で利用され、フォーチュン誌が選ぶ上位10社のうち8割の企業、約2,000社がWalkMeを導入しています。
日本でも2019年に法人を設立し、国内企業へのサービス提供を強化しています。IBM、Nestle、ServiceNow、Accenture、米国国防総省などの顧客は、WalkMeを信頼してワークフローの有効性を高め、ソフトウェアのROIを最大化しています。
まとめ
WalkMe代表・小野真裕氏の著書『日本のDXはなぜ不完全なままなのか システムと人をつなぐ「DAP」というラストピース』は、DX推進に役立つ実践的な知見が満載です。
本書を通じて、日本の企業がDXを成功させるためのヒントを得ることができれば幸いです。