特別な瞬間を味わう五日市線100周年お祝いワイン
2025年4月21日に五日市線が開業100年を迎え、これを記念して特別なワインが販売されます。このワインは、東日本旅客鉄道株式会社八王子支社と複数の企業が協力し企画したプロジェクト「C-Legend」の一環として、武蔵増戸駅近くのワイナリー「ヴィンヤード多摩」で醸造されました。
ワインの特徴
「五日市線100周年お祝いワイン」は、東京都あきる野市のぶどうと山梨県甲府市の甲州を絶妙にブレンドし、すっきりとした印象の白ワインとして仕上げられています。香りには洋梨や柑橘類、ほのかに感じるバニラのニュアンスがあり、さらには軽やかな苦みも感じられて、飲む人に爽やかな印象を与えます。特に、2024年10月に行われた醸造体験で参加した皆さんとともに心を込めて作った特別なワインだけに、思い出とともに楽しむことができます。
販売情報
この特製ワインは、販売期間中の二つのイベントで数量限定で提供されます。販売スタートは、2025年4月12日(土)・13日(日)の2日間、グランデュオ立川1Fのショーウィンドウ前で行われます。続いて、4月19日(土)・20日(日)にはセレオ八王子北館2Fのステーションコートでの販売が予定されています。価格は税込み3,300円で、購入者にはJRE POINTも付与されます。20歳未満の方の飲酒は法律で禁止されておりますのでご注意ください。また、商品は数量限定のため、なくなり次第販売は終了します。
地域の魅力を再発見
このワインの販売に関わる担当者は、参加者からは「都心から近い場所に、こんな体験ができる場所があったとは!」と驚きの声をいただいたと述べています。多摩地域の魅力を再発見できるこの取り組みは、ワインを通じた地域貢献の一環でもあります。また、ヴィンヤード多摩は、社会貢献を理念にしており、地元の皆様とのネットワークを広げていくことを目指しています。
C-Legendプロジェクトについて
「C-Legend」は、中央線沿線の活性化を目指すプロジェクトとして2019年に立ち上げられました。このプロジェクトは、地域の名産品や文化を広めることで、中央線ファンを増やし、さらに愛される地域づくりを進めています。五日市線開業100周年を祝うこのワインの販売も、地域活性化の一環として位置づけられており、今後もイベントが計画されています。
結び
五日市線の開業100周年を迎えるこの特別なワインは、地域の美味しいぶどうから作られたもので、参加者の思い出も詰まっています。ぜひこの機会に味わってみてください。五日市線沿線とワインの新たな魅力に触れる機会となることでしょう。