KiteRaとアドテクニカがタッグを組み、緊急事態に強い業務体制を構築へ

KiteRaとアドテクニカが提携、BCPの強化を目指す

企業向け規程デジタル化サービスを提供する株式会社KiteRaと、安否確認システムの提供を行う株式会社アドテクニカが提携しました。これは、自然災害などの緊急事態発生時でも企業が事業を継続できる環境を提供するための重要なステップです。両社の強みを活かし、業務効率化と強靭な業務体制を築く向上に寄与します。

提携の背景

最近では、2011年の東日本大震災や2024年の能登半島地震が忘れさられない自然災害として記憶されています。これを受けて、企業における事業継続計画（BCP）への関心が高まっています。BCPは、緊急時における事業の継続や早期復旧のための計画であり、この策定が企業の信頼性を高め、価値を向上させる重要な要素とされています。

KiteRaは、社内規程の作成・管理を行う規程デジタル化サービス「KiteRa Biz」と、社労士向けの「KiteRa Pro」を展開しており、2024年の8月時点で2200を超える企業に導入されています。また、アドテクニカは、安否確認システム「安否コール」を提供しており、迅速な情報共有が可能です。この提携により、BCPの強化が図られ、緊急事態における迅速な対応が可能になります。

企業の強みを活かしたサービスの提供

提携によって、KiteRaはBCP指針の策定をサポートする「KiteRa Biz」を提供し、アドテクニカは「安否コール」を提供します。このシステムは直感的で操作性が高く、BCPを実現するための強力なツールとなります。災害の発生時やその他の緊急事態において、迅速に安否確認を行うことで、企業としての責任を果たすことができます。

アドテクニカの特徴

アドテクニカは、1977年に設立され、防災の先進県である静岡県を拠点にしています。「世界中のコミュニケーションをクラウドで最適に」することをミッションとして掲げ、法人向けのデジタルマーケティングやコミュニケーションサービスを展開しています。「安否コール」は、特許技術を用いた操作性の高い安否確認システムで、1,300社以上の企業に採用されています。

KiteRaの取り組み

一方、株式会社KiteRaは、「安心して働ける世界をつくる」というミッションのもと、社内規程のデジタル化を進めています。「KiteRa Biz」および「KiteRa Pro」により、企業が安心して運営できる体制づくりを推進しています。今後も、このような取り組みを通じて、より多くの企業に安心して働ける環境を提供していく予定です。