MC RemoteとTeamsの連携
2022-03-09 10:00:10
マンションのオンライン総会支援が進化!MC RemoteがMicrosoft Teamsと連携
マンションのオンライン総会支援が進化!
株式会社ズーム・コミュニケーションズは、2022年に新しいアプリケーション「MC Remote for Microsoft Teams」を開発した。このアプリケーションは、マンションでのオンライン総会開催を支援するもので、特にMicrosoft Teamsと連携する点が新しい。これにより、マンションの居住者はパソコンやスマートフォンを使用して、オンラインで総会に参加し、意見を交換できるようになる。
MC Remoteの概要
「MC Remote」はハイブリッド型オンライン総会支援システムであり、分譲マンションの住民向けに提供されている。このシステムは、住民専用のポータルサイト「マンション・コンシェルジェ」や、電子投票システム「e投票」と連携し、様々な機能を提供している。住民は、必要な情報をポータルサイトを通じて得られ、オンラインで総会に参加することができる。
Microsoft Teamsとの連携
この新しい機能では、Microsoft TeamsのWeb会議画面上で、参加者が議決権を行使し、質問を行うことが可能となる。これにより、オンライン総会に求められる「即時性」と「双方向性」を完備した情報伝達が実現する。参加者はリアルタイムでの意見交換ができ、管理組合の運営も円滑に運ぶことでしょう。
多様な総会形式に対応
「MC Remote for Microsoft Teams」は、主に三つの総会形式をサポートしている。「リアル総会(オンライン傍聴可)」や「リアルとオンライン併用型総会」、「完全なオンライン総会」のいずれにも対応しており、各管理組合のニーズに合わせて柔軟に利用できるのが特徴だ。
提供スケジュールと拡販計画
この新機能は2022年3月下旬からの提供を予定しており、従来の「MC Remote」と同様に、マンション管理会社およびISP向けにOEM提供される。また、すでに「MC Remote」を利用している管理組合への無償提供も基本方針としている。これにより、多くのマンションがスムーズにオンライン総会を開催できる環境が整うだろう。
マイクロソフトの支持
この発表にあたり、日本マイクロソフトからのエンドースメントも得ている。マイクロソフトは「MC Remote」とMicrosoft Teamsの連携を歓迎し、分譲マンションの管理業務の円滑化が期待されると述べた。これは、昨今のリモートワークが進む中で、マンション管理のデジタルトランスフォーメーションに向けた大きな一歩となる。
ズーム・コミュニケーションズの取り組み
同社は2003年10月に設立され、マンション住民の利便性を追求してきた企業だ。ポータルサイト「マンション・コンシェルジェ」や、様々な連携機能を持つアプリを通した取り組みが評価されている。今後も、マンション住民の生活の質を向上させるために新しい技術の導入を進めていくことが期待されている。
まとめ
「MC Remote for Microsoft Teams」の登場は、マンション管理の未来を明るく照らすものだ。この新しいアプリケーションは、住民同士のコミュニケーションを円滑にし、公正な総会運営に寄与することが望まれる。今後の展開に注目が集まる。
本件に関するお問い合わせは、株式会社ズーム・コミュニケーションズまで。
会社情報
- 会社名
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株式会社ズーム・コミュニケーションズ
- 住所
- 東京都中野区本町2-46-4中野坂上サンブライトアネックス403
- 電話番号
-
03-5308-3232