若手クリエイターの才能を発掘する第2回JPMヤングクリエイティブ・アワードが開催

第2回 JPMヤングクリエイティブ・アワードの開催

2024年7月22日（月）、一般社団法人日本プロモーショナル・マーケティング協会が主催する「第2回JPMヤングクリエイティブ・アワード」のエントリー受付が始まります。このアワードは、若い世代の斬新なアイデアや感性を活かした作品を広く募集し、その優れた才能を顕彰することを目的としています。

対象と応募条件

このコンペティションは、プロモーション業界や他業種で活躍する若手クリエイター、またはリアル店舗での「売り場」や「買い物」に興味のある方々、さらには全国の学生を対象としています。特に、次世代を担う若手の方々からの挑戦を期待しています。応募は個人でもグループでも可能で、国籍は問わないため、幅広い才能が集まることが見込まれます。

作品の募集内容

主に2つの部門に分かれて作品の募集が行われます。まず、ディスプレイ部門では、象印マホービンやパナソニック、江崎グリコといった協賛企業が提案する課題商品の店頭販促物のデザインを求めています。具体的には、象印によるステンレスマグボトルの販促物や、パナソニックのLED懐中電灯、そのほか高付加価値型カレールウに関するデザイン案が対象です。

次に、売り場デザイン部門では、次世代の売り場イメージを自由にデザインすることが求められます。具体的な課題商品としては、パナソニックの電池防災グッズや江崎グリコのカレー売り場のイメージが挙げられており、参加者の独創性を最大限に発揮できる環境が用意されています。

賞について

各部門ごとに設けられた賞は、金賞、銀賞、銅賞、そして協賛社賞があります。金賞の受賞者には5万円と盾が授与されるため、入賞を目指す価値も高いです。また、状況に応じて該当作品がない場合もあり得ることもありますので、競争が予想されます。

審査体制と入賞作品発表

審査員には、各協賛企業から選ばれた専門家が名を連ね、確かな目で作品を評価します。入賞作品の発表は、2024年11月27日から29日の間に東京都立産業貿易センターにて行われる第53回日本プロモーショナル・マーケティングショーにおいて、ボードまたは現物で展示される予定です。

応募方法

応募受付は2024年7月22日から9月20日までで、詳細については公式ウェブサイトで確認できます。過去の受賞作品や応募要項も掲載されているため、初めて参加される方々は是非チェックしておくことをおすすめします。

このアワードを通じて、若手クリエイターたちが自らのアイデアを形にし、次世代のマーケティングやプロモーションに貢献できる機会を掴んでほしいものですね。