ナウビレッジ株式会社、育児支援の新施策『キッズデイ』導入
ナウビレッジ株式会社(本社:東京都港区)は、2025年4月1日に施行される改正育児・介護休業法に応じて、新たな育児支援制度『キッズデイ』を導入することを発表しました。この制度は、法定の内容を超えた有給の「子の看護等休暇」として提供され、働く親を積極的にサポートします。
制度の背景と導入目的
新たに施行される改正育児・介護休業法は、子育てと仕事の両立を支援するさまざまな内容が含まれています。それに伴い、ナウビレッジではより実態に即した支援が必要であると考え、独自の有給休暇制度を整備しました。特に、代表の今村邦之氏は自身の子育て経験から、育児と仕事の両立が困難であることを実感し、それを踏まえた制度設計を行いました。
『キッズデイ』制度の概要
『キッズデイ』は、具体的には以下の内容をカバーしています。
対象者
取得可能日数
- - 子ども1人の場合:年6日(すべて有給)
- - 子ども2人以上の場合:年最大10日(そのうち6日有給、残り4日は無給)
取得対象となるシーン
取得対象となる主な利用シーンには、以下のようなものがあります。
- - 子どもの疾病や負傷に対する看護
- - 予防接種や健康診断への同行
- - 感染症による学級閉鎖や学年閉鎖への対応
- - 入学式、卒業式への参加
- - 学校行事(運動会の振替休日、授業参観、個人面談など)への対応
取得方法
時間単位での取得が可能で、始業時刻からや終業時刻までの連続した時間での申請ができます。
従業員の声
ナウビレッジの導入したこの制度に対し、社員からは「子どもとの時間を大切にしながら働けることは本当に助かる」との声が多く寄せられています。働く親の立場から、急な育児の必要にも柔軟に対応できる環境が整ったことは、社員の仕事に対する意欲や満足度を高める一因であると考えられています。
今後の展望
ナウビレッジはこの『キッズデイ』制度の導入を通じて、働く父母とその育児を支えるため、引き続き社員が安心して働ける環境を整えていく方針です。また、地域の子育て支援とも連携し、企業の持続可能な成長を目指しつつ、社員のワークライフバランスの確保に努めていく考えです。これは、社員が自身の役割を大切にしながら、より良いパフォーマンスを発揮するための重要なステップです。
ナウビレッジについて
ナウビレッジは、300社以上の企業に対してマーケティング活動を支援し、顧客の事業成長に寄与してきた実績があります。上場企業からスタートアップまでの多様なニーズに応じたサービスを提供し、今後も社員が安心して長く働き続けられるような環境作りに注力してまいります。