株式会社issuesの挑戦
2019-12-02 07:00:01
政策とテクノロジーの融合、株式会社issuesが資金調達に成功
株式会社issuesがエンジェルラウンドで2,350万円の資金調達を実施
政策とテクノロジーを融合したスタートアップ、株式会社issuesがエンジェルラウンドにおいて2,350万円の資金調達を行いました。この資金は、同社が推進する「くらしの悩みをみんなで解決するWebサービス」のさらなる発展に寄与します。
株式会社issuesは、2019年3月にサービスをスタート。民間から行政への政策提言支援と、有権者に向けたマーケティング支援の2つのアプローチで収益を上げることを目指しています。将来的には、多様なプロダクトを展開し、合計6兆円規模とされる政治産業におけるデジタルトランスフォーメーションを進めていく考えです。
影響力を持つ政策決定を
同社のビジョンは、テクノロジーの力を活用し、国民一人一人が政策決定に影響を持つ未来の実現。これは、あらゆる政治勢力との適切な距離感を保ちながら、「イシュー」を中心に据えた政治参加のインフラを構築することです。よって、多彩な社会課題が解決されることを目指しています。
具体的には、教育業界におけるICT活用を助けるキャンペーンを始め、実際に政治に貢献できる道を示しています。
著名な投資家陣も応援
本ラウンドには、多くの著名な投資家が参加しています。元株式会社マネーフォワード取締役CTOの浅野千尋氏は、日本が少子高齢化社会の中で直面する社会課題を解決するために「issues」の重要性を強調しました。
また、五常・アンド・カンパニーのCFO堅田航平氏は、自らが問題と感じることに対して指摘し選択肢を提示する行動が、国民民主主義のアップデートにつながると語ります。
さらに、株式会社マネーフォワードの執行役員である瀧俊雄氏は、誰もが自ら意見を表明できる社会の実現を期待し、株式会社マナボ元CEO三橋克仁氏は、特に若者が自ら政治に参加しやすくなることを願っています。
経営陣の確かな実績
issuesの代表取締役である廣田達宣は、慶應義塾大学経済学部を卒業後、株式会社マネーフォワードでの経験を生かし、株式会社マナボを共同創業。教育関連事業においても実績があります。
取締役CTOの山本洸希は、静岡県立大学経営情報学部を卒業し、mixiでの新規事業立ち上げに貢献。
取締役CDOの富樫重太は、立命館大学産業社会学部卒業後、ユーザーエクスペリエンスに特化した企業での実績を持っています。
未来への期待
株式会社issuesの前進は、多くの社会課題の解決に向けた一歩です。各投資家たちの応援が後盾となり、同社の取り組みが日本に変革をもたらすことを期待しています。今後の展開から目が離せません。
株式会社issuesは、東京・港区赤坂にオフィスを構え、2018年8月に設立されました。今後、さらなる成長を遂げることで、日本の政治や社会を変える影響力を持つ企業へと進化していくことでしょう。
会社情報
- 会社名
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株式会社issues
- 住所
- 東京都大田区田園調布2-4-18
- 電話番号
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