オリーブオイル・ワールドツアー
2018-09-13 17:19:37
日本初のスペイン産オリーブオイルキャンペーンがスタート!
スペイン産オリーブオイル専門職連携非営利団体が、東京で行った記者発表会で、「オリーブオイル・ワールドツアー」を日本初上陸のキャンペーンとして発表しました。このキャンペーンは、今後3年間続けられ、様々な形でスペインのオリーブオイルを日本へ広めていくことを目的としています。
今回の発表会には、メインスピーカーであるテレサ・ペレス氏が登壇。この取り組みの重要性や、EUとの連携がもたらした新たな市場開拓の意義について語りました。さらに、駐日スペイン大使のゴンサロ・デ・ベニート・サカデス氏、タレントの優木まおみさんも参加し、オリーブオイルの魅力を広めるための活動に注目が集まりました。
優木まおみさんは、自身の体験を交えてコメントし、「オリーブオイルは自分や家族の健康に欠かせない食品。料理に深みを与えてくれ、和食にもぴったり」と語り、その多用途の魅力を強調しました。発表会では、4種類のエクストラバージンオリーブオイルの試食も行われ、来場者たちはその風味に驚きと喜びの声を上げていました。
「オリーブオイル・ワールドツアー」キャンペーンでは、成田国際空港や主要な鉄道駅といった多くの人々が集まる場所に「オリーブオイルラウンジ」を設置。オリーブオイルに関する情報提供や体験を通じて、その文化を広く浸透させていく計画です。これにより、旅行者たちが手軽にオリーブオイルに触れ、自らのライフスタイルに取り入れることができるようになります。
さらに、このキャンペーンはヨーロッパ、アジア、アメリカの3大陸で連携して進められるグローバル戦略の一部になります。キャンペーンは「世界をもっとおいしく」というスローガンのもと、旅行者にオリーブオイルの魅力を発見してもらうことを目指しています。
テレサ・ペレスは、アジア市場への進出に対する期待感を示し、「これはユニークな規模のプログラムです。我々はオリーブオイルの魅力を広め、新しい旅人とつながるチャンスを得ました」と語りました。これにより、食や旅行に関心のある層をターゲットとし、150年にわたるイタリア、スペイン、ギリシャが誇る伝統的なオリーブオイルに新たな光を当てます。
キャンペーンでは、アジア地域での最初の取り組みとして、中国、日本、台湾の外国人旅行者が集う場所で様々なプロモーションが行われます。オンライン広告やジオフェンシング、デジタルキャンペーンが連携し、旅行者の情報収集をサポートします。フライト中に手に取ることができる航空会社の機内誌でも、オリーブオイルに関する記事が掲載される予定です。
日本市場におけるスペイン産オリーブオイルの需要増加は顕著で、近年のデータによると、日本で消費されるオリーブオイルの約60%がスペインから輸入されています。過去25年間で、その輸入量は約10倍に増加しています。この成長は、オリーブオイル文化の浸透を裏付けており、キャンペーンによってさらなる拡大が期待されています。旅行者が日常生活にオリーブオイルを取り入れるきっかけを作り、健康的な食生活を提案することを目指しているのです。
この「オリーブオイル・ワールドツアー」を通じて、多くの人々がオリーブオイルの魅力を再発見し、日々の食生活に取り入れる機会が増えることを願っています。今後の展開から目が離せません!
会社情報
- 会社名
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スペイン産オリーブオイル専門職連携非営利団体
- 住所
- Calle Castelló, 128 2º dcha. 28006 Madrid
- 電話番号
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