2026年モバイルアプリ動向
2026-07-29 11:15:35

日本のモバイルアプリ市場、2026年の大きな成長を示す新レポート

日本のモバイルアプリ市場の未来展望



Adjustは、新たに「モバイルアプリトレンド2026:日本版」というレポートを発表しました。本レポートには、Sensor Towerによる市場インサイトが組み込まれており、日本におけるアプリ市場の動向が詳細に分析されています。

特にゲーム、ファイナンス、エンターテインメント、マンガの各アプリについて、インストール数やセッション数、アプリ内滞在時間、継続率などが評価されました。2025年には、日本のアプリダウンロードが26.5億に達し、消費者がアプリに費やす時間は1,140億時間に及ぶとされています。この傾向は、2026年にも続き、アプリインストール数が前年同期比で4%増加する見込みです。

ファイナンスアプリの急成長



特に注目を集めるのがファイナンスアプリです。2026年上半期の日本におけるファイナンスアプリのインストール数は前年同期比で8%増加し、セッション数は驚異の40%という増加を見せました。これは、モバイル決済やデジタル資産管理といった新しい利用スタイルが一般的になっていることを示しています。特に株式投資アプリは、インストール数が90%も増加し、セッション数は11%の増加を記録しています。

ゲームアプリの多様な成長



ゲームアプリも健闘を見せています。2026年上半期のインストール数は前年同期比で3%、セッション数は5%の増加。中でもカードゲームの成長は著しく、インストール数が18%、セッション数は113%も増加しました。これにより、カードゲームの平均アプリ内滞在時間も30.84分に達し、前年度より21%増えました。

エンターテインメントアプリの変貌



エンターテインメントアプリにおいても、2026年上半期のインストール数は4%増加し、平均滞在時間は32.84分に達しました。動画ストリーミングアプリでは特に高い傾向が見られ、インストール数の70%、セッション数の72%がiOSからのものです。また、ショートドラマ市場も拡大を続けており、日本国内外のコンテンツ制作者による新作が続々と投入されています。

マンガアプリの高いエンゲージメント



日本のマンガアプリにおいても、2026年第1四半期のインストール当日の利用頻度(セッション数)は1.53回と、世界的に見ても非常に高い数字を記録しました。特にiOSのシェアが高く、インストール数の60%、セッション数の70%を占めています。

今後の市場展望



Adjustの日本ゼネラルマネージャー、佐々直紀氏は「日本のアプリ市場には一度消費者に信頼されると、ロイヤルユーザーによって継続的に利用される特性がある」と述べています。また、新たなフォーマットを模索するエンターテインメントや、ファイナンスアプリの成長も日本市場における新たな波となるでしょう。これからのアプリ開発には、ローカライズやユーザーエンゲージメントがますます重要となると考えられます。

本レポートは2024年から2026年にかけてのデータに基づいており、Adjustの分析により得られたもので、様々なアプリカテゴリーにおいての詳細が含まれています。これからのモバイルアプリ市場の展望に期待が寄せられています。


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