日本キヤリアがD&I Award 2024で「ベストワークプレイス」に認定

日本キヤリア、D&I Award 2024で「ベストワークプレイス」に認定

日本キヤリア株式会社は、2024年のD&I Awardで最も名誉ある「ベストワークプレイス」に認定されたことを発表しました。この賞は、ダイバーシティ＆インクルージョン（D&I）の取り組みが特に優れている企業に贈られ、日本国内外でその適切な実践が評価されています。

D&I Awardとは？

D&I Awardは、株式会社JobRainbowが主催する日本最大のアワードであり、企業のダイバーシティ推進活動を評価するために設立されました。この賞を受けることで、企業はそのD&Iに対する真摯な取り組みを顧客や社会に示すことができ、また、他の企業にとっても手本となる存在となります。

日本キヤリアのD&Iの取り組み

日本キヤリアは、気候変動やエネルギー問題に対する効果的なソリューションを提供するグローバル企業、Carrier Global Corporationの一員です。D&Iの推進において、特に重視しているのは全社員がその価値観を実践する文化の醸成です。

2023年5月には「Carrier Japan I&Dカウンシル」を設立し、インクルージョン&ダイバーシティ（I&D）に向けた取り組みを強化しています。カウンシルの活動には、従業員リソースグループの設立やメンターシップ制度の導入、社内での啓発活動が含まれています。これにより、多様な背景を持つ社員が互いを尊重し、共に成長できる職場環境を実現しようとしています。

企業文化の育成とイノベーション

代表取締役社長の久保徹氏は、「多様な視点を持つ社員が互いに尊重し合うことで、新しいアイデアやイノベーションが生まれる」と語っています。企業全体でのD&Iの取り組みは、単に内部の環境を良くするだけでなく、顧客や社会に対する貢献にもつながるとしています。社長がD&Iカウンシルのエグゼクティブ・スポンサーを務めていることもあり、トップダウンでの取り組みが確立されています。