中堅・中小企業の新たな道標、書籍『CRMカンパニー』の概要
2024年8月9日、経営コンサルティング会社である株式会社船井総合研究所から新たな書籍『CRMカンパニー データ・生成AI活用で業界平均の3~5倍の収益性を実現する』が同文館出版より発売されます。この書籍は、中堅・中小企業を主要な対象としており、同社が掲げる「CRMカンパニー」を実現するための具体的な手法と成功事例が詳細に述べられています。
書籍発行の背景
現代のビジネスシーンにおいては、デジタル変革(DX)は避けて通れないテーマとなっています。そのため、どのようにDXを進め、企業の収益性を向上させるかが企業の存続を左右する重要な課題です。船井総合研究所は、この現状を踏まえ、「CRMカンパニー」という新たなビジネスモデルを提唱しています。これは、CRM(顧客関係管理)プラットフォームを導入し、業界平均の3~5倍の収益性を実現できる企業を指します。
例えば、アマゾンはCRMの活用により、顧客の購買履歴や興味を正確に把握し、次の施策を効果的に展開しています。これにより、持続的な成長を果たしています。
本書では、CRMカンパニーになるための11の具体的なステップと、実際に成功を収めた中堅・中小企業の事例が豊富に紹介されています。読者は、これらの情報を基に、今すぐにでも自身のビジネスに取り入れることができるでしょう。
書籍の概要
- - 著者: 株式会社船井総合研究所
- - 出版社: 同文館出版
- - 定価: 1,980円(税込み)
- - ページ数: 320ページ
詳細な情報は
こちらのAmazonページで確認できます。
目次の紹介
書籍では次のようなテーマが取り上げられています。
- - PROLOGUE なぜ今、CRMカンパニーを目指すべきなのか?
- - CHAPTER1 CRMカンパニーとは何なのか?
- - CHAPTER2 DXはCRMプラットフォームを中心に据えるとうまくいく
- - CHAPTER3 CRM・顧客データ活用による業績アップ成功事例
- - CHAPTER4 自社をCRMカンパニーにする11のステップ
- - CHAPTER5 集客10~20倍を実現するデジタル顧客接点の作り方
- - CHAPTER6 案件を増やし受注率を高めるチャットボット・MA・SFA活用のポイント
- - CHAPTER7 社内システムを連携してDXを進めるポイント
株式会社船井総合研究所の特徴
船井総合研究所は中堅・中小企業向けに特化したコンサルティングを行う国内最大級の会社で、その実績は多数あります。2023年のデータによると、コンサルティング契約社数は6070社、経営研究会の入会者数は6775名に達しています。また、年間1000件以上のセミナーも実施し、経営者を対象にした実践的な支援を行っています。
結論
『CRMカンパニー』は、デジタル変革を進める中堅・中小企業にとって、業績向上のための有効な指針となる書籍です。これからの企業経営においてCRMの重要性は増していく一方です。デジタル時代における成功の鍵を知りたい方は、ぜひ手に取って読み進めてみてはいかがでしょうか。