会津の地酒を再利用！新たな味わいのノンアルコール飲料「LIL’ STRAWBERRY」発売

新たなクラフト飲料「LIL’ STRAWBERRY」の紹介

JR東日本スタートアップとmitosaya株式会社が手を組み、会津の地酒「会津娘」を利用したノンアルコールクラフト飲料「LIL’ STRAWBERRY」が2025年6月19日に発売されます。この新商品は、蒸留酒の副産物をアップサイクルしたもので、地域の風味を活かした特別な一杯です。宝石のように輝く缶のデザインも、目を引くポイントになっています。

商品の特徴

「LIL’ STRAWBERRY」の主な原材料には、アイヅジンに使用されたイチゴの浸漬液、レモン果汁、カモミール、カルダモン、オレガノが含まれています。これらの素材が組み合わさり、春風のような爽やかな風味を作り出しています。1缶（350ml）あたり540円（税込）で、中身の味わいだけでなく、お土産や地域の特産品としても最適です。

発売場所と限定性

この商品は、東京都江東区にあるCAN-PANY併設のドリンクバーやECサイトで購入可能です。また、食の商談会「Neighbors Food Market」にも出品される予定ですが、一般参加は不可となっています。数に限りがあるため、早めの購入がおすすめです。

地域への貢献と未来の展望

「LIL’ STRAWBERRY」は、地域への新しい観光需要の創出を目的としています。ノンアルコール飲料の普及とともに、地元の酒蔵や生産者と協力し、旅の途中で手に取りやすい飲料として提案されています。これは地域活性化に寄与する、企業の社会的責任の一環です。

CAN-PANYの役割

清澄白河に位置するCAN-PANYは、2023年に設立された新しいボトリング工場です。小ロット生産を可能にし、ノンアルコール飲料の製造を通じて、地域の素材を最大限に活かす取り組みを行っています。特に飲料カテゴリーで生産者とのコラボレーションを重視し、新しい飲料文化を創造し続けています。

今後の展開

今後、VTuberとのコラボや飲食店向けの限定ラベルなど、さまざまな形で商品展開を行う予定です。季節ごとの素材を使用したレシピやキャンペーンも視野に入れており、より多くの人々に愛される飲料の開発を目指します。

地域生産者とのネットワークを強化し、旅行のきっかけやお土産となる新しい商品を生み出し続ける彼らの活動に期待が寄せられています。