米沢織展示商談会
2025-03-05 17:03:55

米沢織の新たな進化を体感する展示商談会開催

米沢織の未来を切り拓く



2025年4月3日から4日まで、東京都渋谷区に位置するEBis303カンファレンススペースで「YONEZAWA TEXTILE COLLECTION 2026 Spring & Summer」が開催されます。この展示商談会は、米沢繊維協議会が主催しており、業者向けに米沢織の魅力を発信する重要な機会となります。

産地の共鳴と新たな可能性



展示会のテーマは「進化」です。「産地はひとつなり」という精神を掲げ、新旧の伝統が融合し、新たな価値を生むことを目指しています。参加するのは、製織企業だけでなく、関連企業を含む14社。彼らが共同で持ち寄る新しい視点と技術が、米沢織の未来をどう切り拓くのか、期待が高まります。

米沢織の歴史と特色



米沢織は、米沢藩第九代藩主上杉鷹山の時代から続く200年以上の歴史を持つ伝統的な織物です。この地域は、化学繊維工業の発祥地でもあり、革新的な素材を使用した織物の土台が早くから築かれてきました。戦後の洋装化が進む中、化合繊維を利用した服地の製造を始め、現在では服地と呉服の両方の名産地として有名です。

今では、天然繊維と化学繊維の複合化が進み、高度な染め分けや後加工の技術が取り入れられた複合化織物として評価されています。これにより、世界的なファッションブランドにも採用されるようになり、さまざまなニーズに応える小ロット・多品種対応の生地を製造することが可能です。

展示会の詳細情報



展示商談会は、2025年4月3日(木)10:00から18:00まで、4日(金)は10:00から17:00まで開催されます。参加希望者は、特設Webページから事前申し込みができます。

【特設Webページ】米沢織展示商談会特設サイト

この機会に、伝統を受け継ぎながらも革新を追求するクリエイターたちが生み出した米沢織の新たな魅力を体感してみてはいかがでしょうか。展示される作品は、時代を反映したデザインや技術に満ちており、訪れる人々に新しいインスピレーションを提供することでしょう。地元企業の努力と革新が詰まった米沢織、ぜひ一度体験してみてください。


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会社情報

会社名
米沢繊維協議会
住所
山形県米沢市門東町1-1-87
電話番号
0238-23-3525

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