エニキャリとアンビシャスが即日デリバリーサービスを実証実験開始
株式会社エニキャリと株式会社アンビシャスは、トランクルーム「収納ピット」を活用した新たな即日デリバリーサービスの実証実験を2024年8月1日から開始しました。本実験は、大阪市と東京23区内を対象に行われ、荷物の出し入れやデリバリーを受け付けるものです。
実証実験の概要
このサービスは、主に本や衣服、食器などの小型荷物に焦点を当てています。配送には、自転車や原付バイクを使用するため、従来のトラック配送に比べてコストを抑え、より多くの人々に利用してもらえることを目指しています。利用者がトランクルームから自宅または指定の場所への荷物の届け出や、逆に自宅からトランクルームへの収納をお願いすることが可能です。
実証実験では、片道の対応距離は2kmまで、料金は1,705円(税込)で提供され、送迎サービスが魅力となっています。今後のニーズやオペレーションの確認を通じて、サービスをさらに見直し、本格展開への道を模索します。
共同提携企業の紹介
株式会社アンビシャス
アンビシャスは、トランクルーム「収納ピット」を展開し、650店舗以上を持つ屋内型トランクルーム店舗数No.1の企業です。地域の住環境を改善することを目指し、テクノロジーおよびマーケティングに注力し続けています。2018年より文件対応のトランク機能を充実させ、地域のニーズに応えたサービスを模索しています。
株式会社エニキャリ
エニキャリは、シェアリングエコノミーを基盤にしたラストマイル物流事業を展開。フィジカルインターネットを導入し、地域に根差した持続可能な配送インフラの実現を目指しています。小売業者やEC事業者、さらに配送事業者のニーズに応じた最適な物流プランを提供することで、業務効率化を図っています。
まとめ
エニキャリとアンビシャスの提携による即日デリバリーサービスの実証実験は、地域住民にとっての利便性向上に寄与することが期待されます。今後もこのサービスがより広く普及することで、トランクルームの利用価値はさらなる向上を遂げるでしょう。実証実験が成功することを願っています。
本件に関する詳しい情報は、公式ウェブサイトまたはプレスリリースでご確認ください。