革新と耐久性が共存するアンベルの傘
アンベル株式会社は、軽量で丈夫な傘の開発を手掛ける企業として知られています。最近、同社はインビスタ社との間で商標使用許諾契約を締結し、己の製品のさらなる品質向上を目指しています。特に注目すべきは、CORDURA® fabricと呼ばれる高機能素材の使用です。この生地は、耐久性と摩耗強さに優れ、軽量でありながら非常に高密度な構造を誇ります。
CORDURA® fabricの魅力
CORDURA® fabricは、インビスタ社によって生産されている生地で、50年以上の歴史を持ちます。特にその強度と耐摩耗性は、アウトドア活動にも耐えうる性能を発揮します。アンベルはこの素材を使い、新しい傘の製品ラインを確立したのです。
2021年、アンベルはこの生地の裏面にポリウレタンフィルムをボンディングし、遮光性と遮熱性を持つオリジナルの生地を開発することに成功しました。これにより、世界初のCORDURA® fabricを使用した遮光傘が誕生しました。その革新性はメディアでも話題となり、注目を浴びました。
軽量性と機能性の両立
2022年には、軽量な20デニールのCORDURA® fabricを用いた「超軽量折りたたみ傘 pentagon」がリリースされ、なんとその重さは約71グラム。持ち運びに便利でありながら、傘としてのしっかりした機能性も兼ね備えています。
さらに同年4月には、リップストップ生地に切り替えた新しいバージョンを展開。アウトドア向けのデザインが追加され、ユーザーの支持を集めました。これにより、同社は新たに市場にアプローチし、SNSなどで多くの注目を浴びています。
未来の展開に期待
これからの展開には強い期待が寄せられています。2023年春以降、アンベルはインビスタ社との連携を深め、新たな製品開発に取り組む予定です。商品企画やマーケティング活動においても協業することで、より多くの消費者にその魅力を届ける狙いです。
まとめ
高密度で耐久性に優れ、遮光・遮熱機能を備えたアンベルの傘シリーズは、特にこれからの季節におすすめのアイテムです。気軽に持ち運ぶことができる超軽量設計でありながら、機能性も間違いなし。今後の展開にも注目しながら、ぜひこの革新的な傘を手に取ってみてください。
【製品の取扱い】
自社ECサイト:
アンベルサイト
法人向け卸売も行っています。
【会社概要】
アンベル株式会社
代表者:辻野義宏(代表取締役)
所在地:名古屋市中区丸の内2-10-11 リブラ丸の内6-401
事業内容:洋傘の企画・輸入・卸
公式サイト